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ちょび漏れ破水に気付かず12時間経過、
促進剤も効かず5日後帝王切開になった
第1子出産時の記録です

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つづきです。
朝8時からのオペだったので
早朝から準備、
8時前には両母親と彼が集まってくれました。
初めてのオペだったけれど
信頼できる先生&病院だったからか
不安はそんなになくて、
やっと赤ちゃんに会えるんだなぁ とワクワクの方が勝ってました

オペ室に入る前に1,2分だけ彼と二人の時間を作ってくれて、
「もうすぐ赤ちゃんに会えるね」
「頑張ってくるね」
など言葉を交わしました。
彼は何て言ってくれたかな…
何か優しい言葉をかけてくれた気がしたけど忘れた(笑)
点滴を付けたまま車イスでオペ室に入ってベッドに移って。
腰に麻酔を打つんだけど、
これでもかっ!てくらい体を折り曲げられた ことが一番の思い出です

お腹、めっちゃ圧迫された

オペが始まってからは
暇なのでモニターをずっと見てたってくらい平常心だったのですが、
開始後しばらくするとアレアレと 呼吸数?脈拍?が30を下回り…

酸素マスクを付けられました

そして
オペ開始から21分後の8時21分、
無事にまめちゃんが誕生しました



産声が「ふんぎゃぁぁぁ
」て感じでめっちゃ怒っててね、

まめちゃん的にはまだまだお腹の中で過ごす気だったんだなぁ と母は思いました

簡単にきれいにして初対面。
もーーーーーかわいくてかわいくて!!
ぶっさいくでも猿でもかわいくて

顔の側に近づけてくれたので
しっかり顔を見ることができました

「可愛いー♡」
「まめちゃん、やっと会えたね」
「私がママですよ」
抱っこは出来ないけど声をかけて
赤ちゃんは彼&親のもとへ。
彼は抱っこさせてもらえたみたいです

親がいなかったら多分号泣してたとか

その後の私は産めた安心感と寝不足で
すぐに爆睡!
そのままオペ終了までおねんねしてて
気づけば終わってました

(友達に「さすが過ぎる」と言われたw)
オペ室から出るときはストレッチャー。
彼と親が駆け寄ってくれて
「お疲れ様!頑張ったね!」
「赤ちゃん可愛かったね!」
などなど声をかけてくれました。
通常のオペ後と同じく
麻酔や尿管カテーテルを付けたまま
絶対安静で横になることしか出来ず。
うろ覚えだけど彼と親も早めに病室から出された気がする

興奮そのままにLINEがしたかったんですが
スマホを触ってたら看護士さんに「まずゆっくり休むこと!」と取り上げられました

同じく帝王切開した友達は普通に使ってたらしいので、この辺りは病院によるかな?
そのまま寝たり起きたり。
(起きてもリクライニングベッドでそのまま寝たきりでしたが)
翌日まで絶飲食でしたが
「お腹空いたー」とか
「何か飲みたいー」とか
全く思わなくて、朝のオペなのにあっという間に夜になってました。
この辺りは記憶が曖昧

人生初の手術で、
人生初の出産で、
子どもを無事産めた安堵感とか
もーーーのすごく心身疲れたーーーー!とか
そんなこんなでぐったりしてました

寝る前に看護士さんが気遣ってくれて
リクライニングを起こして補助付きで軽く歯磨きして。
水は飲み込まないように気を付けました

さて。
『帝王切開って術後が大変』って聞いたことはありませんか?
あれ、当たりです

ぐったり休んでいたら夜になる頃、
いつの間にかに39°近くに

(全く自覚なし)
冷してもらったら
明け方、34°台に!!



(こんな数値、産まれて初めて見た!)
術後の不安定さに
驚き、今更不安になりました

これから子育てするのに大丈夫なのか自分…
それからとにかく恐怖だったのは
癒着防止のマッサージ

看護士さんが定期的に
お腹をぐにゅぐにゅマッサージしてくれるんですが、痛いのなんの





ベッドのバーを握り締めて耐えてました

これが退院まで定期的にあり…
看護士さんが来る度、
「マッサージ?
」と聞いてしまってました。

心の準備が必要なほど痛かった~

他院で帝王切開した友達にこの話をすると
「あったかな~?あったかもしれないけどそんなに痛くなかったのか記憶にないよ~」
とのこと。
病院によるのか?
痛みは人それぞれだからか?
私は麻酔よりも遥かに痛かったです

そんな慌ただしい夜に
看護士さんが
「授乳してみます?」と。
まめちゃん会いたさに授乳することに

体を動かせないので寝たきりで
看護士さん2人がかりでしたが
無事初授乳できました



まぁ出なかったけどね。笑
2度目に会ったまめちゃんは
ふにゃふにゃででもしっかりしてて
すっごく愛しくて





この子を育てる為になにがなんでも元気にならなあかん!と
覚悟&奮起させてくれました

赤ちゃんの存在ってマジですごいです

翌朝、看護士さんに白湯を飲ませてもらい
おかゆからスタート。
このおかゆがやたら美味しかったことと
「赤ちゃんを育てなければー!」の気持ちで完食し、
それからは麻酔の点滴棒を頼りに、病室内をゆっくりゆっくりできるだけ動いてリハビリしてました。
本来は母子同室だけど無理なので
2,3回くらい授乳のときだけまめちゃんを連れてきてくれました。
それでもなかなか出ないし
お互い下手なので痛いのなんの!
それでもあげたい母心で頑張っていたら
数日後には乳首に血豆や裂けができました

でもね、それでもあげたいから母心って不思議。
うぎゃーーーーー!て心の中で叫びながら
頑張って吸ってくれるこの子が愛しくて無理してしまう。
(多分産後ホルモンのせいだな
)

もう少しだけつづきます。