○1月3日
昨日の緊急手術から一晩明け、痛みは少々残っているものの、
排液の量は順調に少なくなっている。
これで大丈夫との医師の言葉を信じてみるとする。
しかし、原因がわからないままなのは少し不安が残る結果ではある。
明日から病院も通常業務との事で、医師も看護師も今日までお正月気分であった。
○1月4日
入院している病室は4人部屋で年末に2名退院し、2名での年越しとなったが、その戦友も
今日で退院となり、自分一人となってしまった・・・・まっ気を使わなくていいか・・・
と思っていたが、午後になりアッと言う間に3名も入院してきて、満室に・・・
1名は、自分と同じ腎臓移植患者・後の2名は糖尿病で透析導入と言うご老体であった。
一気に病室が騒がしくなり、次々と付き添いの人が挨拶に来るのでなんか自分が親分に
なった気分でまんざらでもない様子であった。
○1月5日
排液の量もほぼ落ち着き問題なし、クレアチニンは術後から1.21~1,28を維持、
順調である。
しかし、万が一のために尿道バルーンはいまだとれず・・・・
○1月6日
体調が安定し入院生活が長くなると、生活にリズムができる。
午前中は、朝ご飯を食べると朝の回診があり、9時に免疫抑制剤を服用。
その後は、お昼ご飯まで、ブログの更新や携帯ゲームで時間をつぶし、
昼食後にリハビリ、30分頑張って、1時30分から昼寝タイム。
3時からテレビみながらごろごろで、6時に夕食。
夕食後は、テレビみて、消灯前に院内になるコンビニまで明日飲む水分を購入しに
いって、戻ると回診。9時に免疫抑制剤を服用し。消灯
ス部に寝れないので、11時くらいまでテレビみる。
このような生活である。
今日も、ほぼ同じであった。
○1月7日
特に何も記載する事がないので、担当看護師について一つ二つほど・・・・
入院しているこの病院はなぜか若い看護師が多い、平均28歳と看護師が言っていた。
自分を担当している看護師は、腎臓移植専門の看護師で、1名は26歳♀ 点滴や採血の際に
良く針を打ち間違える。通算で4回間違えられ、余計に痛い思いをした。
その都度、「本当にすみません・・・」と泣きそうな顔で謝罪するので、許してしまう。
もう一人は36歳♂は、同性と言う事もあり相談ごとや悩みをよく聞いてくれる。
看護経験も長いので、安心できる存在である。本当に感謝である。
移植手術する前は、特に痛みもなく元気だったのでどの看護師がかわいいとか不純な事を
していたが、術後に猛烈に反省し本当にお世話になっている事を実感している。