終活関連のトピックはまだまだ続きます。
父の諸手続きのなかで一番面倒だったのがクレジットカードの引き去りの内容調べでした。
銀行口座は、有名人とか、お金持ちが亡くなると凍結されるようですが、庶民の場合にはこちらからいわなければそのまま。慌てて銀行に死亡届をだすと凍結して、口座からの引き去り先から山のように請求書が届いて対応を迫られてしまいます。
通帳記入するといろいろな引き去りがわかります。電気、ガス、NHKなど分かるものは連絡して名義と口座変更をすればいいので簡単。
でも、クレジットカードの引き去りはその明細を見てみないとわかりません。そして、最近は明細をWebでもらうことが増えているので、簡単にわからなかったりします。
クレジットカードでの決済もひと昔前のようにお買い物をしたときだけでなく、私などは電気代もクレジットカードです。まあ、ポイントもたまるし。
カード会社もよく社名変更するし。
父の年齢ですら、いくつかはそんな契約があって、それが何の料金なのかがわからない。すべての契約書類がきちんと整理保管されているわけでもなかったので、通帳明細、カード会社、引き去りの頻度と金額などであたりを付けてあれかなこれかなと探っていきました。
クレジットカードもすでに使っていないものも直近までお金が動いていたもの、単なるポイントカードもETCカードも一緒くたになっていたので、突合せの作業が大変でした。
そんな中で、もう数年前から使わなくなっていたiPhoneの通信料が二口、解約しそこなった状態で支払われていました。
最近では銀行口座も通帳がなかったりするので、よっぽど契約関係がわかるようにしておかないと、遺族は大変です。
カード会社に電話をしても、そもそも自動音声対応で、本人以外が明細をみるなんて、オペレータと話さなければいけないのに、電話は全然つながらないので、大仕事です。
最近はカードすらスマホのアプリになっていたりするので、本人が亡くなったからと言って解約してしまったり、暗証番号がわからないと、これまた大変ですね。スマホの解約は一番後にしましょう。
自分の終活としてやっておくべきことは、
とにかくお金が動くものは契約がわかるようにまとめておくこと、スマホの暗証番号を終活ノートに書いて、家族に知らせておくこと。
時々通帳を一行一行調べて、自分でも忘れてしまっていた継続課金がないかどうか、確認することですね。
という私も、毎月クレジットカードから「あめろぐ198円」を支払っています。何のことだったか忘れたので、調べたら、追加の画像容量の料金でした。最近では、１枚くらいしかアップしないので、たった今、解約しておきました。
これで、ちょっと安心です。
今日はちょっと喉に痛みがあったので、歌練習は取りやめにしました。明日はできるかな。
