友人と妊婦健診に行った話
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すっかり遅くなってしまったけどいよいよ

健診同行編へのお返事!


後半は今日の健診について。


友人Aliceちゃんの元Noteはこちら。



 

 

病院には事前に付き添いOKをもらってたけど、

こんなご時世、同伴者と来て大丈夫だったかな…

そもそも健診を受けに来る人も少なく、

併設の内科の患者の方が多いような町医者で、

2人連れを目にすることすら珍しいのに…

と若干ドキドキしつつ受付を済ませた。

 


いつも午前中に行くのにこの日は夕方だったからか、

かなり待たされたけど、

あえて最後に回して

時間とってくれようとしたのかもしれない?

 

まず私だけ通されて、いつもの血圧・体重測定。

そこから経腹エコーのベッドに寝るよう言われて、

うん?いつ通してもらえるんだ??

と思っていたら看護師さんが小声で


今日来られてるのって妹さんでしたっけ…?」


と…

なんでそんな小声~~~笑




どういう関係性ってことで行こうか?

あえて同性パートナーって設定にしてみる?

とか色々話してたのですが、

急に妹とか言われたのでびっくりして、


「えと…妹じゃないけどまぁ親族です…」


とひよってしまいました。

 

 

関係性の確認ってやっぱり必要なのかな?

個人情報だから?

もしもこの健診で何か見つかった時に

どこまで説明するかとか?

けど、関係性の名前だけで

そこは判断できないよね~~~?

 

とりあえず私が連れてきて、同席してもらいたい

って言ってんだからいいんじゃないの、

と思うけど。


まぁ経験談とか読むと、

義母が健診についてくるのが嫌なのに言えない、

みたいな話も目にするので、

病院としてもセンシティブなところなんですよね、たぶん。

 

 


先生はいつものようにエコー見せながら

色々説明してくれて、

それに対してAliceちゃんが色々訊いてるのが

新鮮だった。


私、そういえばいつも全然質問してないな!

毎回、


動いてる~おお骨だ~

うわ内臓だ~へぇ~!


ってなるだけで、

別に何も気にならないからなんだけど、

もうちょっと質問したほうがいいのか?

という気持ちに。


なんならエコーの画面に集中してるので

先生の話への反応も薄いかも。

でも毎回大体同じ話だから…笑

ちゃんと聞いてはいますよ!

 



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そして本日、2回目のAliceちゃん同行。


Aliceちゃんからの報告はこちら。




本当はもう1人、大学の同期が

Aliceちゃんの話を聞いて興味を持って

健診同行したい!

と言ってくれてたみたいなんやけど、

仕事の都合がつかず…


大学の同期と言っても、

在学中私とはほとんど接点なく、

卒業してからは一回も会ってない子。


なんで興味持ってくれたのか気になるし、

てか、


よく知らない人の妊婦健診に行きたい

って言える人、絶対面白いやろ!!


興味持って来てくれるなら大歓迎!


と思ってたので、ちょっと残念。





今日はなぜか、

ドップラーで胎児の心音より先に

私自身の大動脈の拍動を聞かせてくれた。笑



レミさんはめちゃくちゃでかくなってて、

画面いっぱいに映る頭蓋骨!!

綺麗な骨だった。


心臓も4つに分かれて動いてた。


大動脈も拍動してた。


肝臓も見えた。



無事に子宮から出てくれれば、

ひとまず元気に生きていけそうで、

よかった。


もちろん、産む時も産んでからも、

何が起こるかはわからないし

ずっと気は抜けないんだろうけど。



やっぱり生きててほしいし

母子ともに健康と言われて会いたい。



私は私のエゴでレミさんを産むから、


どんな子でも大丈夫。




注意ここから出生前診断の是非の話とか

先天性の疾患の話とかになります。

人によっては傷つく内容かもしれないので、

閲覧は自己責任で。




職業柄、

障がいがあったり持病のある人が身近で、

子どもに関しても、

元気な子よりも障がいのある子、

医療的ケアが必要な子を見る機会の方が

ずっと多くて。


だから自分がいわゆる

「普通」の「健常な子」を産む想像ができてなかった。

今でもそう。


でも、エコー見ると

こんなに色んなことわかるんだなって。


きっとエコーを見て、

産まないことを選ばれた胎児って

たくさん、いるんだろうなって。


妊娠がわかってすぐの頃、

レミ父がつけっぱなしにしてたTVが

出生前診断の特集だった。


するつもりないし、

どんな子でも産むに決まってるから、

特にその番組については何も触れなかったけど。



産まないことを選ぶ。

産まないことを選ぶための診断をする。

その選択をした人を、どうこうは言えない。

選ばざるを得ないような事情だってあるんだろう。




何がその命にとって幸せかはわからないけど。


優生思想には反対し続ける。


それだけ。