いつか叶うって思ってた。
ちょうどいいバランス。

自由があって孤独がない。

20代の私は、
自由はあるが孤独でもある。
自由はないが孤独ではない。

最悪のケースは
自由はないし孤独でもある。

そんな日々を送ってきたのだけど。

いま、自由があって孤独がない。
ひとりで自由に過ごす時間が絶対に必要なのに、
寂しがりで構ってほしがりの私にとって最高の環境。
ものすごく幸せだ。


ポリアモリー(あるいはオープンリレーションシップ)を始めてから、随分生きやすくなった。
周りに同じような人たちが集まるからだと思う。
特にトロントに来てからは、そういう人たちと出会いやすくなった。



セックスしない恋人とセックスできる友だちがいれば最高なのに、とずっと思っていた。
それは多分、私のフレイセクシュアル性とも関係してる。

いま、まさにそれを手に入れているかもしれない。

もやもや」していた時はKさんの”愛”を素直に喜べなかった。
理由の一つには、彼は私のことを本当には理解していないんじゃないか?
私の幻影を見てるだけなんじゃないか?
という気持ちがあったから。
でもその後何度か会って話す中で、やっぱり私たちは強く結びついている、と感じられた。
そしてセックスなしでもお互いに良い時間を過ごせることがわかって、私は心から安堵した。

フレイセクシュアルがなんなのか、私自身実体をまだ完全には掴めていない。
数ヶ月前に書いた「現状、私のフレイセクシュアル感覚」とも若干違う感じのような気がする。
でも、いまKさんと過ごす時間に感じているこの安心感は間違いなく、私の求めているもの。



セフレとハグ」のSとも、その後も色々ありながら仲良くし続けているし、少しずつお互いの本当に欲しいものをギブアンドテイクできている気がする。
Sいわく、今までポリアモリーやオープンリレーションシップなんて自分の嫉妬心が強すぎて無理だと思っていたけど、今回は居心地が良い、と。
あなたがどれだけ他のパートナーと親しくしようとも、絶対に僕の元を去らないってわかっているから。
そう言ってもらえることは、私にとって何よりの報酬。
なぜならその通りだから。
信じてもらえてとても嬉しい。



何度でも書く。
必ず居場所はある。
必ず手に入れられる。
だからあなたもきっと大丈夫