師走ですね。
現実世界が忙しくて過去のことを思い出してる暇もありませんでしたが、ぼちぼち更新します。

バイセクシュアル時代①↓
https://ameblo.jp/piyama01/entry-12417804873.html
バイセクシュアル時代②Mちゃん↓


Mちゃんという女の子を好きになり、あ、私バイやん、と気がついたのが中2の夏。
そして思い返せば、それ以前にも同性に対して恋愛感情があったよな…?

バイセクシュアル以前↓

それを思い出した私は、ここで人生2度目の「私レズビアンかも…?」に遭遇します。
今思えばどっちでもいいんですけど。
思春期なので、アイデンティティについて色々考えたいお年頃じゃないですか。
まぁアラサーになった今でも、アイデンティティについて考えるのは半ば趣味みたいなもんなので、飽きずに「私やっぱレズビアンかも…?」とか言ってますけど。



閑話休題、
中2の終わり頃、私はある男の子を好きになり、あーやっぱバイだったな、と納得します。

彼は、クラスメイトではあったものの、ほぼ不登校の子でした。
月に1回来るか来ないか、なので大して気にも留めない、なんなら顔も思い出せない存在だったのですが。

ある時、たまたま彼が登校してきた日、理科の実験グループが同じになって、初めて言葉を交わしました。
そして私は…恋に落ちました笑

そういうところが昔からあって、恋に落ちるのってもう一瞬の閃きなんですよね。
直感。
天啓。
そんな感じのもの。


さて、好きにはなったがいかんせん不登校少年。
来ません。
全然会えません。
アプローチしようにもできません。
しかも時期が中2の終わり頃だったので、翌年のクラス替えの結果、私は2組、彼は4組。
中3の1年間、私は毎朝のように4組に行って彼の出欠を確かめることになるのでした…

本人にはアプローチできなくても、4組の生徒の一部は私が何をしに来てるかを次第に察し、”明日は給食のメニューが彼の好物だから、明日は多分来る”などの情報を得られるように。



男女の恋愛沙汰にはみんな、協力的なんだなぁと思いました。
私はまだ、Mちゃんのことを好きな自分も認めていたし、完全にヘテロセクシュアルとして扱われることには反発していました。
だから、私のアイデンティティは、「バイセクシュアル」でした。
でも、現状男子を好きな私が、「バイセクシュアルなんです!」と言っても説得力がない。
どうしたらいいんだ?
どうやったらみんなに私のセクシュアリティを説明できるんだ??


多分この頃から、セクシュアリティについて考えること、言語化することをまなざし始めたのだと思います。

続く。