一応セクシュアリティの話と「新しい世界」をキーワードにしたブログにするつもりです。
が、迷走ブログなので、急にミーハーな話するけどごめんなさいね。
中谷美紀さんご結婚おめでとうございます㊗️

基本的にあんまり芸能界に興味のない私ですが、中谷美紀さんのことは中学生の頃からずっと好きでした。
なぜなら当時好きだったMちゃんに似ていたから!!
↓前記事「バイセクシュアル時代②」参照
https://ameblo.jp/piyama01/entry-12422576736.html今でこそ美人のイメージしかないですが、ドラマ『ケイゾク』の頃の、まだ可愛い感じの美紀さんに似てたんですよ。
『ケイゾク』リアルタイムでは見てませんけど、確かちょうどその頃再放送があったんですよね〜。
全録画してかじりついて見てたな…。
中谷美紀さんといえばビアンもしくはバイセクシュアル疑惑ってのがずっとありましたね。
他人のセクシュアリティを憶測でとやかく言うのはNGですが、当時の私はそこまで思慮深くなかったので、最初にそれを見たときは「やっぱりな!」と思ったもんです。
一時の熱がさめた後も、独立独歩で背筋のしゃんとした美紀さんを雑誌やテレビでお見かけする度、やっぱり好きだなー!!と内心思っておりました。
そういえば本も買ったな。
まぁ、とにかくずっと好きなんです。
そんな美紀さんがご結婚!
しかもお相手がウィーンフィルのビオラ奏者ってあらゆる意味でさすが…
と、また私の中の美紀さん賛美がスタート(笑)
でも、そんな風に受け止められる私になれてて良かったなぁと。
ずっとずっと、つい最近まで、私は結婚というものにものすごい嫌悪というか反発を抱いてました。
うちは祖父母も両親も離婚しており、またセクシュアリティのこともあって、高校生の頃から「結婚は人生の墓場」と言い放ち、他人の結婚を祝福する気にはとてもなれず。
それが最近、人が言う「パートナーシップ」というものに自分なりの道筋で真剣に向き合うようになって、結婚を選んだ人に対して、素直に祝福できるようにはなりました。
その辺りの話はまだ直近すぎるので、(半年前ぐらい?)また順を追って書きたいですねー。
そう思うと、結婚を憎みながら婚活していた2年前、本当に私アホやったな…
まぁその婚活大失敗経験があったからこそ、日本の結婚制度に乗っかるのは絶対に無理!という結論を出せたし、トロントに来る気にもなったので良かったんですけどね。
今のところの私のスタンスとしては、結婚する人は祝福するけど、結婚を優遇する制度はやめてくれ。
という感じです。
そもそも個人単位での人生を保障してくれー。
という伊田宏行さんの『シングル単位の社会論』を推しております。
本は1998年発行でちょっと古い(もはや20年前!)ですが、論自体はむしろ、ポリアモリーやアセクシュアルという存在の認知度が上がってきた今、再考の価値あると思います。
もちろんフレイセクシュアルな私にとってもシングル単位の社会は絶対に生きやすい。
同性婚であろうがパートナーシップ制度であろうが、はたまた重婚が可能になったとしても、人と人との固定的な結びつきをベースにした制度では、どのみち私は使うことはできないと思うので。
…というわけで、
中谷美紀さん兎にも角にもお幸せに〜。