帰宅してから1時間以内にベル様の散歩を終えないと!!!!!
と、小雨降る中、勉強会参加時間に間に合うように、
少し急かしながら無事に帰宅!
足育研究会のあしラブサロン主催の勉強会へ参加できました。
▼第92回:共催 一般社団法人足育研究会・一般社団法人足の番人・エーザイ株式会社
日程2023年9月21日(木)19:00-20:00 無料
テーマ足爪白癬はなぜ蔓延するのか? 〜白癬の生態と治療の基本〜講師原田 和俊 先生
(東京医科大学 皮膚科学分野 主任教授)座長高山 かおる
(埼玉県済生会川口総合病院 皮膚科・一般社団法人足育研究会 代表)
白癬菌=水虫菌
以前にも別の先生からお話を聞くことがあったのですが、
最近の知識をちょっと補充。
白癬菌。足に感染する率は高いです。
でも決して強い菌ではなくて、予防をすれば水虫になるのを防げますし、
感染を広げる『感染者』になることも防げます。
ではどうすれば水虫を予防できるのか。
足を丁寧に洗う!
足ふきマットをきちんと洗って、共有しない。
それだけです。
白癬菌が足に付いた場合、12時間〜24時間付着しっぱなしの場合に、
感染しやすいそうです。
だから、その間に足をしっかり丁寧に洗うことで、
白癬菌を洗い流してしまえば良いとなります。
白癬菌が足につきやすい場所は。
足ふきマットが一番だそうで、
家庭はもちろん、スポーツジムやスパなどの足ふきマットも
感染しやすいそうです。
感染した皮膚が剥がれ落ちちゃうからね・・
ご家庭なら、足ふきマットは共有せずに、
ひとりづつ、タオルで拭いても良いですよね。
ジムやスパは帰宅してから再度足だけ洗ってください。
それだけで、感染率は下がります。
それと、洗い方。
足専用のブラシを使うのも良いのですが、
柔らかい歯ブラシなどを使っても良いので、
足指の間。
爪の溝、つま先側の爪の隙間(汚れが入り込むところ)を
丁寧に洗うようにしてみてください。
白癬菌の治療には、半年から2年以上かかることがあります。
すごい長さですよね。
症例を拝見しましたが、塗り薬を毎日塗り続けた方の爪。
綺麗になっていましたが、
2年間。毎日欠かさずに薬を塗り続けたそうです。
講座をされていた原田先生もこれほど、
根性を入れて塗り続けた方は初めてだったそうです。
水虫の症状は本当に長くかかります。
そして、治ってもすぐにまたなるんだよ。
なんて言っている方。
きっと治っていません。
症状が治ってからも再度検査をしてもらってくださいね。
ひっそりと再発の機会を伺っている場合が多いので。
それと、
水虫は梅雨時だけと思っている方も多いのですが、季節は関係ありません。
じゅくじゅくしない、痒みがない水虫がほとんどの症状。
少しでも気になる症状があったら、
皮膚科で必ず判断してもらってくださいね。
あっ!その時に、
皮膚をとって、顕微鏡で検査しない先生の診断は、
信じないでくださいと言っていました。
白癬菌は顕微鏡でないと見えない大きさ。
検査しないと絶対にわかりませんとのことでした。
そこも患者としては大切ですからね。
白癬菌をやっつけて、綺麗な足になりましょう!
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