こんばんは 桑田園子です。
朝から台風の警報情報でTVやネットは埋め尽くされていますが、
今日は終戦記念日です。
台風による警戒情報も大切ですが、
終戦の日のことも、とても大切だと思っています。
78回目。
なんだか昔のような気がしていませんか?
でも、それほど昔ではないのです。
私の祖父は、戦地へ向かいシベリアに抑留された兵士です。
戦後3年ほどで帰宅してきた時、人相は変わり祖父だとわからなかったとか。
そして、母は、住んでいた高台から、火に包まれた街を見たと話し、
弟達の学校へ、荷物を運んでいた時に空襲警報が鳴り、
乗っていた電車の下へ隠れて、そのあとは何時間も歩いて届けたという
話しを聞き、
街を歩けば、屍は道に横たわり、
ウジがわき、その臭いが強烈で何年も忘れられなかったという。
母は当時、中学生の頃だったそう。
私の息子達は30代。
30代の皆さま、あなた達の祖父母は戦争の体験者がほとんどなのですよ。
戦争というのは全てを失う。
物だけではなく心も奪う。
想像してみて。
友人も家族も一緒にいられるのが奇跡になる。
助けてくれる人が一人もいなくなる。
海外からの援助?
そんなもの、映像の中だけのこと。
そのことはすでに世界が見せてくれている。
日本は戦争をしない。
そのことを守ること。
78年間もの間、
戦争をしていない国は珍しいらしい。
でも、それを私は誇りだと思う。
そして、これからも続けること。
それが、日本人としての誇りでもあると信じたい。
2度と、大戦が起こらぬよう、
そして、今現在戦争をしている国々が、一刻も早く、
戦いをおさめることを祈っています。
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