行きたい時に行きたい所へ行ける足を作る
足の人 桑田園子です。
実は一昨年から50肩になっていて、
いまだに痛みが残り、腕はしっかりと上がらない状態が続いています。
整形外科へ行って治療はしているのですが、この半年は状況が変わらない。
かといって、このままで良いわけではないので、
とある鍼灸院をご紹介いただき、昨日行ってきました。
診察が始まり、まず驚いたのが問診の量。
問診票に一通り既往症なども含み書いて行ったのですが、
問診は、出生時までさかのぼります。
赤ちゃんのとき、幼少期、小学校と
大きな病気や怪我、事故の有無。両親、兄弟の既往歴などなど、
30分近く聞き取りが続きました。
思い出しながら、今までの怪我や不調を話していると、
まぁ、出てくる出てくる。
自分でも驚くほど、体のあちらこちらを怪我しているし、
不調が続いていました。
本当に驚いた!
その後で、いよいよ施術。
脈診から始まって、身体を診ながら鍼とお灸を。
施術が終わった後で、先生の見立てでこれからの治療方針を聞いたのですが、
今後は首を中心に治療をしていきましょう。と。
肩に症状が出ていたとしても、原因は首からきていると判断したとのこと。
それは、問診の時に思い出したのですが、
幼稚園の時に、ブランコでひっくり帰って、頭を打ったことがあるんです。
その時に首を少し痛めたのだろうと。
確かに、母が病院へ連れて行ったほどなので、
強くはぶつけたのだろうとは思うのですが、縫うほどのこともなくだったので、
すっかり忘れていたほどです。
人の身体、ちょっとやそっとの怪我で動けなくなることはありません。
想像しているより、頑丈です。
しかし、小さな歪みや傷はその時に治しておかなければ、気が付かないくらいに少しづつ、
体に影響を与えてくるそうです。
まさか半世紀以上前の怪我が影響しているなんて思いもしませんでした。
治療はこれからがスタート。
まだ、体が治そうとする力は残っているそうなので、
治療を続けてみようと思います。
甘いものを控えるよう指令が出たのが、私としてはとほほ・・なところだけどね。
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