足の人、桑田園子です。

 

カームタッチ・バランシングワーク

 

丁寧に優しく体や足に触れていくことによって、

体の内側、外側が海が凪いでいるように、

ゆっくり穏やかになっていく。

 

そう思いながらカームタッチを行なっています。

 

 

タッチ・オブ・サイレンスの手技をベースに、

足へのアプローチを多くしたのが、

カームタッチ・バランシングワークです。

 

体を揺らす、肩周りなどの緩いストレッチ、

タッチング、リフレクソロジーなどを組み合わせ、

ゆったりとしたリズムで行うことで

深いリラクゼーションや自己回復力、

血行の改善などが期待できます。

 

 

身体に異常を感じた時、自然と元に戻そうと働きますが、

なかなか元に戻らないことがあります。

それが『なんとなく調子が悪い』とか『鈍い痛み』だったり、

ドクターに診せるまでもないけれど、気になることが続きます。

 

そういう時に大切なのが、自分が持っている回復力や免疫力。

食事や睡眠を気をつければ良いのですが、なかなか時間に追われてしまって、

見直せない方が多い。

そういう時に、カームタッチ・バランシングワークを受けて欲しいと思うのです。

 

身体は、不調を隠しながら頑張ることがあります。そうしないと動けなくなるので。

なので気になるけど目をつぶって無視し続けると、

肩が異常に凝っていたり、体の向きが歪んでいたり。足を引きずって歩いていたり。

異常事態なのに何も感じずに、身体が悲鳴を上げていることも。

(私も体験しています)

 

身体というのは不思議なもので、

身体を気にしてあげることで回復に向かうことがあります。

日々気になる部分を触ってあげたり、意識してあげる。

「今日もお疲れ様でした」とか言いながら、足の裏をさすってあげると、

普段より疲れた足が軽くなったり。

肩の凝ったところに手を当てると、肩が軽くなったり。

 

触れるだけで、身体は元に戻る力が増していきます。

 

カームタッチは、その元に戻る力を後押ししてあげる。

回復しようとする力をサポートして何倍にもしてあげる。

自分で自分のバランスを調整出来るようになる。

そんな施術です。

 

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施術の流れは、

着衣のまま、

うつ伏せの状態から全身の揺らしから始まり、

所々で軽いストレッチで要となる部位をのんびり伸ばします。

必要な場所やタイミングでタッチング。

足の反射区を抑えながらも、痛みをほとんど感じないリフレクソロジーで終了します。

 

施術が終わった後は、

身体は力が抜けて、深い呼吸ができるようになり、体に芯が通ったように、

地面にずっしりと安定して立てる。

揉んだり圧をかけたり、骨の調整をするわけではないのに、

気になっていた身体の張りや重さが気にならなくなる方もいらしゃいます。

 

そして、何より自身の体の声を聞いてケアを始める方が多いです。

 

2021年1月31日土曜日 カームタッチ・バランシングワークセッション。

募集いたします。詳細はまた改めて。