週1回は死守!とばかりに、

毎週のようにジムへ行き、

ZUMBA®︎というダンスフィットネスを

主に楽しんでいます。

 

たまにいつも出ているレッスン以外に、

サークルや他のジムへ出向いて参加しているのですが。

 

これ、ZUMBAだけではなく、

他のプログラムにもある事なのかもしれませんが、

ここのところ感じたことを。

 

エアロビクスやZUMBAのプログラムは、

心肺機能を向上を目的としたフィットネスプログラムです。

 

私個人の感想ですが、

エアロビクスはインストラクターが

動きの指示を出しながら、

インストラクターと同じ動きをしながら、

心拍数を上げ、一定の時間を経過して、

クールダウンとなります。

 

ZUMBAはインストラクターの指示はありません。

生徒はインストラクターの指示を見ながら、真似をします。

要は、間違っても、自分で内容を変更してもOK。

エアロビクスよりダンス要素が多く、自由度は高いのですが、

一気に心拍数を上げ、心拍数をアップダウンさせながら一定時間を経過して、

クールダウン(短め)となります。

 

これ、心肺機能をトレーニングする

ランニングにも言えることなのですが、

心拍数を上げてのトレーニング。

息が上がっているときに、動きを止めることって、

心臓へ負担をかけることになるのです。

 

運動時って、筋肉を動かすのに酸素を沢山必要とします。

その酸素を運ぶのって、

「血液」

血流をよくする必要があります。

 

通常の生活なら、ほぼ心臓だけで足りていますが、

運動時は足りない。

足りない分(圧)は、筋肉のポンプ機能で補います。

 

そんな状態で、

急に運動をやめてしまうと、

血流は急に通常運転には出来ないので、

筋肉で補っていた血流の圧を、

心臓だけで流さなければならなくなります。

 

よって、心臓への負担が大きくなる!

 

息切れするほど走って、急に止まると心臓バクバクするって、

あれ、本当に心臓に負担がかかっているわけで、

とても危険なことなんです。

 

だから、ランニングでは急に止めるのではなく、

徐々に速度を落として走ってから止めることをしますよね。

 

これ、エアロビクスやZUMBAでも同じなんです。

それがね。

心拍数が上がっているときに、

 

「はーい!次はこれやりますねぇー!」

 

とか言って、

振り付けの説明を始める。。。

 

なんじゃこりゃ?

君たちはフィットネスのプロではないのですか?

君がリードしているプログラムは、

息が上がる運動ではないのですか?

ダンスの振り付けを教える内容なのですか?

 

特にZUMBAは、振り付けを真似て動くプログラム。

説明はないプログラムなのに?

 

そして、

ここで止まったら

危ないだろ!!!!!

 

 

インストラクターとしては、

「お客様にわかりやすく。」

「お客様がわからないと離れていってしまう」

ということからなのかもしれません。

 

が、が、が・・・

 

本来の目的というか、筋を曲げてしまったら、

心肺機能向上のプログラムではなく、

ダンスの振り付けを楽しむプログラムになってしまうのでは?

(それでも良いのかな?)

 

先日受けたZUMBAのレッスン。

「お客様をもっと信じてほしいよね」

ついてこれないとでも思っているのかしら。

だとしたら、失礼よねぇ。。

とは、私が思ったこと。

 

振り付けをシンプルに、

一つづつ増やすように組み立てれば、

お客様はついてこれると思います。

だって、参加されている方、

余裕で動けてましたもの。

 

お客様に合わせるのは大切。

だけれども、自分が教えているレッスンは、

何を目的にし、

他のプログラムと何が違うのか。

そしてその魅力を伝える。

これは、ずれてはいけないのではと思う。

 

お客様が離れていく。。

なら、離れていないインストラクターの

レッスンに参加して、比較して、研究して!

 

フリーのインストラクターさんの現状は厳しいことも

耳にしています。

でもね、

まずは、お客様の安全を第一に考えてほしい。

 

そして、ブレずに、シンプルに、

研究を忘れずに頑張ってほしい。

 

みなさま魅力的なのですから。

 

と、以上、私の個人的意見です。

現場の深いところも知らずなので、

失礼なことを言っていたらごめんなさい。