昨日facebookで呟いたのですが、
こちらでもね。
音楽に合わせて
筋トレや有酸素運動をする
スタジオでのレッスン。
音楽に合わせて身体を動かす。
それだけでも楽しいのだけど、
ただ、音とインストラクターの動きを
追いかけているだけだと、
身体壊すよなぁ…と思うこともある。
例えばスクワット。
爪先と膝の向き。
曲げる膝の角度。
お尻の位置に上半身の角度。
これらが正しい位置になければ、
身体を痛めるトレーニングになる。
今日みたのは、
ランジをした後、
ジャンプして左右の足を交代するという内容。
着地で足に衝撃が加わる上に、
ランジという難しいポジション。
ランジって足を前後にして
腰を床に近づけるのね。(しゃがむ感じ)
体重は前の足にかかりやすいのだけど、
そこを堪えて、前後の足に体重をかけるの。
画像はWEBからお借りしました
フォームをきちんとしないと、
膝を壊します。
でもね、
なんの説明もないのよ。
正しいフォーム、
注意するところとか。
わかっていることが、
前提のレッスンなのだろうか?
でも、参加されている方々の、
フォームを見たら、
出来ていない方が多い。
たくさん動いて、
爆汗かいて、
息が苦しいのを我慢して、
やり遂げるのは、やった気がするのは確か。
楽しいしね。
でも、フィットネスとしての目的って、
この先、
健康でいられる身体を作ってもらうことが、
最優先ではないのだろうか。
やり遂げた感の強いレッスンは、
人気があります。
動員数が多いことが、
スポーツクラブ(雇い主)での評価は上がります。
でもさ、でもさぁ、
スポーツクラブへ行って、
身体を壊すのはどうなのよ。
なんだかなぁ。
「やってみたら腰や膝が痛くなったから、
レッスンは楽しかったんだけど、
やめちゃった」
という声があること。
インストラクターの皆様。
「やめちゃった」なんです。
休んでいるのでは無いんです。
せっかく楽しいと思ってもらえてるのに、
リピーターでは無くなってしまうの。
教える側も、教わる側も
良いことないよね。
雇い主側の考えもあるし、
フリーの方々は生活がかかっていることもある。
だけどやはり考えてほしい。
フィットネスは、
これからの健康を支える為に行うもの。
これからの健康を作る為に行うもの。
フィットネスを
場所を提供する側、
指導する側は
安全で安心出来る場所と
技術を提供するところであることを
願うばかりです。