フットケアをする者として、
この靴はあるまじき状態。
実はこの靴は2代目。
かれこれ、6〜7年ほど履いています。
それもほとんど毎日履き続けた靴。
皮はふにゃふにゃ、
かかとも広がって潰れています。
その上ソールにはひび割れ・・・
足が守れているのか?
フットケアを勉強し直したころ、
右足のタコがひどくて、
痛みで足を引きずっていました。
インソールの製作を習う中で、
自分のオリジナルのインソールを作るのですが、
そのインソールが入れられる靴。
それがこの靴でした。
そして販売員さんが、私の足を見て、
「貴方にはこの靴しか売りません!」
と言い切った。
そんな出会いをした靴。
そして、履き続けて半年。
痛みは半減。
カチカチだったタコに少し柔らかさが戻り、
引きずることが少なくなりました。
(他にも手入れしたけどね)
それからというもの、
この靴は「お守り靴」
足や体がどんな状態でも、
この靴なら体を支えて、歩ける靴。
そんな存在になりました。
その靴も流石に寿命。
3代目と思ったのですが、
少し思考を変えて。
いつもお世話になっている
ストラップも紐もない
スリッポンタイプのローヒール。
木型を変更したとのことで、
幅がすっきりと細いだけでなく、
踵のホールドもきつすぎつ、緩すぎず丁度いい。
踵骨の収まり具合がなんとも気持ちいいの(笑)
そんな靴を選んでみました。
ローヒールといえ、
3センチほどの高さはある。
毎日履くには、負担が大きい。
お守り靴とはならないかもしれないけれど、
ちょっとテンションが上がる靴。
たまには良いね