末娘のベル様と夜の散歩

 

いつもの公園へ行くと

子供のはしゃぐ声

 

暗い中、小さい男の子が

お母さんの側で走り回っている。

 

ベル様がぐるっと公園を回るうちに

男の子の側を通る。

 

何気なく

お母さんと挨拶をして、

 

「わんこ触ってみる?」

 

側に行くと、

お母さんと一緒に

「ふわふわ〜」と

楽しそうに触り始めた。

 

お母さんが、

アパートの中で走り回ると

ご近所の迷惑にもなるし、

気分転換もあって公園にいらしたと。

 

男の子は2歳2ヶ月

「ちょうどイヤイヤ期ですね」

 

なんて話から、

「毎日怒ってしまって、

毎晩反省しているんです。」

 

「理想のお母さんにはほど遠くて。」

 

私にもこんな時あったな。

と、思い出して、

少しだけ私のことをお話しさせていただいた。

 

「私も一緒でした」ってね。

 

イヤイヤ期を

毎日怒らずに過ごせるお母さんって

いるのかな?

 

私はいないと思ってる。

 

毎日怒って、毎日反省して。

落ち込むことも沢山あって、

子供の笑顔の記憶より、

自分が怒った時の記憶が蘇る。

 

それでも、

毎日少しづつ、親子で成長していた。

 

そして

「2歳頃って一番可愛いわよ♪」

とお伝えすると、

「そうかもしれませんね。

チューさせてくれるのも今だけですよね」と。

 

うん。

お母さん大丈夫!

 

ベル様の背中を触りながら、

お母さんの気持ちが少し緩んでくれたかな。

 

暖かな夜。

 

お話しして、

思いがけず懐かしいことを

思い出せました。

 

ありがとうございました♪

 

思い返せば、

中学校に上がってたって、

怒っていたわよねぇ〜

 

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