フットケアスペシャリスト 石井園子です。
川崎では昨日、今日と土砂降りが続いています。
先ほどは、土砂災害警報が出されるほどでした。
皆さんは、
こんな時の靴。
どうしていますか?
通勤時の靴はいつもと一緒?
長靴?
雨用のパンプス?
でも、靴を選んでも、
土砂降りだとぐしょぐしょに濡れてしまうこと
ありますよね。
帰宅して皆さんはその濡れた靴をどうしていますか?
きちんと乾燥させていますか?
靴の中まで濡れていないからと、
玄関に放置して終わりにしていませんか?
それだと、
靴が痛んでしまうのはもちろん、
靴の中に雑菌が繁殖してしまい、
臭いの原因になったり、カビの原因にもなります。
足の臭い。
これ、実は靴の臭いが原因だったりもします。
足そのものにはあまり臭いがないのに、
靴を履いていることで、
靴の臭いが足の角質に移ってしまい
臭くなることがあります。
それに、
水虫の菌。
これは、湿気のあるところで繁殖します。
足をきちんと洗って、
乾燥することで水虫の菌はほとんど無くなると
言われているのですが、
靴の中が湿っていて菌が沢山いる中に、
足を入れて1日を過ごせば、
足に菌が移る可能性が高くなりますよね。
なので、
雨の日に履いた靴は、
中敷が取れるなら中敷きを取って、
中が濡れていたら、新聞紙などで湿気を取って、
靴を乾燥させる家電があれば利用したり、
天気が回復したら、表で陰干しして
中側も良く乾燥させてくださいね。
もちろん雨の日以外、
普段でもこれはやっていただきたいのですが。
足を丁寧に洗いケアをするのもフットケアなのですが、
足の周りの環境も整えるのもフットケアの一つです。
ぜひ、試してくださいね。