フットケアスペシャリスト 石井園子。

都知事の人選のニュースが休戦となり、
ようやく参院選のニュースがメインになってきましたね。
こっちが本命だろうと思うのですが。

そんな中、一つの情報がアップされてました。

教育改革国民会議第1分科会(第4回)資料
首相官邸ホームページに掲載されていたというもの。
http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/1bunkakai/dai4/1-4siryou1.html

目を疑う内容に驚きましたが、
少し前にチリ産の鮭の安全性が良いの悪いのと
いろいろな情報が飛び交って、
「安全じゃないんだぁ~!」と
裏も取らずに情報をシェアしてしまったこともあり、
「疑う」まで行かなくても、一応調べることにしています。

すると、気になったのは分科会が開催された日付。
平成12年7月7日

今から10年以上も前のこと。
森首相の時代に開催されていたみたい。

すでにこの会は存在しないのでしょうね。
情報は出てこず、

安倍首相の今は、
こちら
教育再生実行会議
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kyouikusaisei2013.html
 
となっていました。
内容が明確に伝わって来ない。。。
もっとわかりやすくそれこそ、
教育改革国民会議の資料のように明確にして欲しいのですが。。

だいぶ内容が変わっていますよね。

調べていて、ふと思ったのは。
内容云々ではなくて、

政府の方針。国の方針を決める首相や議員
選ぶのは私たちなんだということ。
その為の選挙なんだけどね。

上の2つの会議録などを読んで、
腹が立った方もいると思うけれど、
その当時、首相を選んだのは
有権者の私たちなんですよね。

子どもへの教育方針だって、
選ぶ人によって良くも悪くもなる。

第二次世界大戦。
まだ終戦から100年経っていません。

私が生まれたのが昭和39年。
戦後19年。
終戦の年に生まれた人が成人式も迎えていない。

私の父母は戦争を10代で体験している。
まだまだ昔のことではありません。

教育のあり方次第で、
国のために命を投げ出す子どもは育つ。
命を奪うほどの敵を作る子どもは育つ。

だからこそ、
しっかりと情報を見て、
選ばないといけないですよね。

うん。
あまり時間はないけれど、
出来る限り情報を集めて自分自身で判断しよう。

ね?