フットケアスペシャリスト 石井園子です。
ようやく、学校の教育現場に
「靴教育」が入ります。
人間は、2本の足で立って移動します。
その足を支えているのは「靴」
子供の足は不完全で生まれてきて、
6年~7年かけて形が出来ます。
初めから、足の骨は硬くないんです。
6~7年で骨が硬くなったとしても、
まだ成長過程。
その過程で足に合わない靴を履くことで、
足の変形につながり、
足の上に乗っている脚部、膝、腰、
そして背中や首、頭。
体全身に変形の影響は出てくる。
この履き方で、
体は正しく成長すると思いますか?
この足だとこの履き方しか
出来ないのかもしれません。
この子の体はまっすぐでしょうか?
でもね。
日本人と靴の付き合いは、
まだ浅いんです。
だって、鎖国とかしちゃってたし。。
庶民が普通に使うようになったのは、
明治時代。
靴ばかり輸入してしまって、
靴から受ける影響や、対処法。
靴の正しい履き方などは広まらなかった。
なので、
「靴と足の関係を知らないんです。」
知らないだけ。
子供に悪い影響がある物を
わざわざ選ぶ保護者はいない。
そして、間違った使い方を教えないでしょ?
やっと、
教育現場に靴教育が入る。
吉村先生の努力によってやっと。
お子さんの靴をきちんと選び、
紐やマジックテープをきちんと締めれば、
○足を履くより早く走れると思いますよ。
ぜひ、もう一度お子さんの足と靴、
そして履き方をチェックしてみてくださいね。