19日。

小雨が降る寒い日に、火葬となりました。

今は、壷の中で眠ります。


亡くなってからすでに5日も経っています。

いや、5日しか経っていないのでしょうか。

時間の感覚が麻痺しているみたいです。

1週間前には確かに居たのよね。

1週間前には一緒に散歩したのよね。

でも、もっと昔の事のように感じたり、つい昨日のように感じたり。


夜が嫌いです。

この時季には、一緒の布団で寝ていたから、

布団に入るとつい、いつもピクシーの居た所へ目がいってしまいます。

寂しさが募ります。


朝、玄関が開くと、ついのぞいてしまいます。

散歩から帰ってきた時のクセです。

でも、そこにはいません。

でも、見えます。


少しずつ、色々な物を片付け始めています。

配れたり、譲れる物は譲って…

明日はお世話になった獣医さんの所へ行く予定です。

トイレのシートの残りや、まだ未開封の抗生剤も渡しに行こうと思います。


寂しい思いがありながら、

どこか、ふっきれている所も感じます。

「出来る事はやった」という思いからかもしれません。

「まだ、やれる事はある! どうしたら、食べてくれるのか?」と、悩んでいました。

正直、泣きも入りました。

おやつしか食べない。栄養のある物を食べさせなければ!と思っていました。

でも、獣医さんからの「良く面倒を見ているんですね。だからこんなに生きているんですよ。」

この言葉で、肩の荷が、気持ちが楽になりました。

あぁ、私達(私)が出来る事は今が限界なんだ。

獣医では無い。医療行為が出来るわけではないんだ。

もぉ、ピクシーの好きなように従えば良いんだ。  って…

この先生の言葉が無ければ、今の私は自分を責めていたかもしれません。

いや、責めていたでしょう。

あれや、これが出来たはず!って。


1ヶ月ぶり位になるのかな。

久しぶりの布団に、まだ体が慣れません(笑)

また、今夜も泣きが入りそうです。

でも、それを良しと自分に言い聞かせ、

泣き寝入りです。


ピクシーへの寂しさが、どう変わるかはわかりません。

でも、少しづつ、以前とは違う生活に慣れていき、

ピクシーの思い出が一緒にいるようになっていくのかもしれません。


このブログ。

こんな独り言のブログにしばらくなりそうです。


お立ち寄りの皆さん。

ごめんなさいね。