木曜日の帰りに、職場の扉を開けて向かいの


部屋の方を見ると一人の男の子が、凄い険しい


顔をして立っていた。私達の職場の扉は窓が無く


重く大きな扉だけど、向かいの職場は窓付の


自動扉。多分、足の悪い人が居る職場で


足の悪いオジサンたちの更衣室が有るなのか


、そこら辺は不明だけど男の子の顔は、扉の窓


から見えて居た。


【何時も、あんな怖い顔していたっけはてなマーク顔が濃い


から、そう見えたのかなはてなマーク】と考えながらトイレに行き


出て来たときに、外から電話で誰かが救急に電話を


かけている声が聞こえてきた


『後頭部を4センチくらい切れています。57才の


男性です、、、、。』 と電話していた。


『出血は、、、。』と言っていたから、血が苦手な


私は、オジサンが倒れているのを見る事も出来ず


更衣室に行った。救急車の音が聞こえて来たけど


途中で音が消えた。更衣室を出て帰ろうとすると


救急隊員の人達が入ってきていた。


その日は、ただただオジサンの無事を祈る事しか


出来なかった。


次の日、オジサンと同じ職場の人と毎朝来る


オバサンに話をするとオジサンと同じ職場の


人が言うには、オジサンは普段から足が悪いから


婆カーを使って移動をしているけど、仕事中とかに


トイレが間に合わず、漏らしてしまう時が有るらしい


それを同じ職場の人が拭いてあげるんだとか


でもオジサンは、拭いてくれた人達に御礼の


言葉を言わないらしい。確かに、何時も私が


下駄箱で会うとオジサンの為に重い玄関の


扉を開けて『開けて置くねぇ~』というと


返事はするけど、『ありがとう』とは言われた事が


ない。だから、同じ職場の人はオジサンに対して


意外と冷たい。


でも今回は、オジサンの流血やオジサンに付いた


血を拭いてあげたら、初めて『ありがとう』と


言われたらしい。


人が自分にやってくれたことを素直に御礼を


言わないと駄目だよね。


でも意外と障害を持っている人って、御礼を


言わない人が多い。


障害者側に立ってみると周りの人が冷たいなぁ~


と思ったけど、健常者側からすると何かを


してあげても御礼を言われないと冷たくもなるよねはてなマーク


とりあえずオジサンは頭を5針縫うだけで終わった


みたいだけど、オジサンの話を聞いて御礼って


大事だなぁ~って考えさせられました。