業務の標準化。
一般的な言葉ではないかもしれませんが、トヨタグループではよく使われる言葉でした、
基本的にすべての業務の目的、進め方等が紙に落とされています。
誰がやっても同じアウトプットが生まれるというわけです。
例えば交際費処理業務標準なる紙があり、それに沿って業務を進めるわけです。
この紙を作ることを標準化と呼んでいました。とても重要な業務でした。
飲食店で言えば、レシピを紙に残しておく、という作業が該当します。
業務標準に対し、こうしたらもっと良くなる、というようなことがあります。
それを業務改善と呼んでいました。この際、業務標準の紙を改訂することになります。
飲食店でもレシピを改訂することはよくあります。
それぞれの仕事において難易度はいろいろあると思いますが、
基本的にはほとんどすべて、誰でもできる業務ということです。
私にしかできない仕事、とか、私がいないとこの仕事は回らない、
なんて言う人も時々いますが、私はそういう発言を冷めた目で見ていました。
業務標準(マニュアル)にそって進めるだけですから。
この点は飲食店も同じです。レシピに沿って料理するだけですから。
違うとすれば、新しい業務をはじめるときです。
何か思いついたことを、今すぐ実践してみたい、となったときに自営ならできますが、
サラリーマンは相当大変です。どう大変か、いろいろありますが、
一つは企画を通すこと。一体何人の決済が必要なの?と嫌になるぐらい、
色んな人の決裁が必要です。ピラミッド組織なので仕方ありません。
もう一つは企画が通ったとして、その仕事の担当を決めること、です。
もちろん、企画した本人が担当したいはずですが、ではその人が今までしてた仕事は
誰が担当するのか、その人が残業して全部担当するのか、その業務をなくすのか。
自営なら全て即決できます。
次回は、休日の過ごし方、消費について記します。