私は就職活動を経て、比較的大きな会社に就職することができました。

東証一部上場企業で、地元の人は誰でも知っているような会社でした。

家族、友人、多くの人にいい会社に入ったね、と言われました。

ここでいういい会社とは、当時は何も考えていませんでしたが、

今思えば、世間一般より高収入を得られる会社、終身雇用の会社、に入って、

将来に不安がないいい会社、という意味だったと思います。

 

そのような会社に入るのはそこそこ大変です。

まず、地元のいい高校に行くために勉強しなければなりません。

次は有名大学に入るために、また勉強しなければなりません。

中学・高校と6年間丸々というわけではないにしろ、

”いい会社”に入るためにそれなりの時間、親はお金を使いました。

 

学歴社会、って本当に残っていて、私の会社も○○大学以上という決まりは

聞いたことありませんが、毎年入ってくる新入社員の学歴を見れば、

そういうことなのかな、っていうのは明らかでした。

 

一方、飲食店は大学に行かなくても、高校さえ行かなくてもできる仕事です。

折角中学・高校と勉強した内容、時間が無駄になる気がしました。

 

また入社後も、それなりに業務に関することを勉強するのに時間やお金を使ったし、

それなりの人間関係も得ました。それなりの地位も得ました。

脱サラして畑違いの飲食店を開業するということは、これらの全てを捨てるということです。

とてももったいないような気がします。これらが囚われです。

 

私が感謝している堀江貴文さんも、一時期メディアで

過去に囚われるず、未来に怯えず、今を生きろ、と繰り返し言っていました。

私は未来に怯える臆病者なので、このブログに記してきたように、

リスクを最小化して脱サラしましたが、過去に囚われることがなかったので

リスクを最小化する分時間は掛かりましたが、脱サラできました。

 

しかし、元々過去への囚われがなかったわけではありません。

では、どのように囚われを払拭したのか、次回記します。