🧠 ライフステージ別「超・実践」声掛け事例集
(細かいシチュエーション版)
① 👶 乳児・幼児期(0〜6歳)
ことば=映像。
望む行動を “やさしく・短く・具体的に”。
▶ ごはんをこぼす
❌「こぼさないで!」
✔️「お皿を両手で、そーっとね」
👉 “どうするか” を映像化。
▶ 走り回る
❌「走らない!」
✔️「ここは、ゆっくり歩くところだよ」
▶ 友だちを叩いた
❌「叩いちゃダメ!」
✔️「手は“やさしく”。こうやってね(お手本)」
▶ 片づけない
❌「散らかさない!」
✔️「赤いブロックから、箱に入れよう」
👉 具体的に“最初の一手”を示す。
▶ 眠るのを嫌がる
❌「もう、寝なさい!」
✔️「お布団でゴロン。お話ひとつ読もう」
② 👦 児童期(7〜12歳)
感情が先、理性はあと。
「手順」「できている部分」を言葉に。
▶ 宿題をやらない
❌「早くやりなさい!」
✔️「まず10分だけ、一緒に始めよう」
▶ テストで点が低い
❌「どうしてこんな点?」
✔️「ここはできてるね。次はココに集中しよう」
▶ 友だちトラブル
❌「あなたが悪いんでしょ」
✔️「何があったの?まず聞かせて」
▶ 集中が切れる
❌「ちゃんとしなさい!」
✔️「3分だけ集中 → 1分休憩にしよう」
▶ 失敗して落ち込む
❌「気にするな」
✔️「悔しいね。次に活かすとしたら何?」
③ 🧑🦱 思春期・青年期(13〜25歳)
自尊感情が最優先。
批判ではなく対話で。
▶ 親に反抗する
❌「生意気言うな!」
✔️「怒ってるんだね。理由を聞かせて」
▶ 部活・受験でうまくいかない
❌「努力が足りない」
✔️「いまのやり方で、何が一番大変?」
▶ 進路に迷う
❌「そんなの無理」
✔️「やってみたい理由、もう少し教えて」
▶ 失恋・人間関係の悩み
❌「たいしたことない」
✔️「つらいね。しばらく一緒に考えよう」
▶ ルール破り
❌「あなたはダメ」
✔️「行動は良くなかった。どう償う?」
④ 🧑🦰 成人期(26〜50代)
事実と感情を分ける。
セルフトークを再設計。
▶ 仕事のミス
❌「私なんてダメだ」
✔️「失敗“から”何を修正する?」
▶ 忙しさに追われる
❌「頑張らなきゃ」
✔️「今日は“3つだけ”やる」
▶ 叱りにくい部下がいる
❌「常識だよ」
✔️「ここはこうしてもらえると助かる」
▶ 家事・育児の負担感
❌「私ばっかり」
✔️「ここを手伝ってもらえますか?」
▶ 不安で動けない
❌「不安をなくさなきゃ」
✔️「不安のまま、1歩だけ動く」
⑤ 👴 中高年・高齢期(60代〜)
安心・尊厳・ペース。
否定より「一緒に」。
▶ 物忘れ
❌「覚えてるでしょ」
✔️「いま、いっしょに確認しましょう」
▶ 転倒が心配
❌「危ないから動かないで」
✔️「ゆっくり腕を支えますね」
▶ できないことが増える
❌「もう無理でしょ」
✔️「できることを一緒に見つけましょう」
▶ 医療・通院が不安
❌「大丈夫だから」
✔️「どこが不安?順番に聞いてみよう」
▶ 人に迷惑をかける不安
❌「気にしないで」
✔️「お互いさま。頼ってくれて嬉しいです」
🌟 ここまでの要点
🔹 まず「感情」を受け止める
🔹 次に「具体的行動」を提示
🔹 否定 → 肯定+安心+小さな一歩