
皆さんは、飛行機に乗らないと絶対に食べられない激レアなラーメンがあるのをご存知だろうか? ANA と『一風堂』が共同で開発したとんこつラーメン。その名も『そらとん』。2013年から報じられているので、知っている人も多いと思うが、いったいどんな味なのだろうか? 実際に食べてみた。
・品切れになることがよくある!?
『そらとん』は ANA のヨーロッパ便でのみ食べることができる。しかも、ファーストクラスやビジネスクラスの乗客しか食べられない。さらに、あまりにも人気があるため品切れになることがよくあるそうだ。せっかく飛行機に乗ったのに品切れになっては意味がない!! ということで、早めにCAさんにお願いして食べてみた。
・期待度が高まる!!
CAさんによると、高い位置を飛行する飛行機では、沸点の関係でうまく調理できないのだとか。何度も何度も調理を試し、試行錯誤してようやく「お客様に提供できるレベルになった」とのこと。CAさんに話を聞けば聞くほど期待度が高まる!! そして目の前にやってきた『そらとん』は……。
・まるで地上のラーメン屋にいるようだッ!!
インスタントラーメンのような容器かと思いきや、しっかりと器に入れられて出てきた!! ウホッ♪ これは気分が高まる! まるで地上のラーメン屋にいるようだッ!! ……とはいえ、これはラーメン屋の厨房で作られたらラーメンではない。期待度ばかり上げてガッカリしたら悲しすぎる。少し冷静になり、失礼ながら「きっとまずいんだろうなあ」と思って食べてみることにした。
・いつまでも尾を引くコクの飛行機雲ッ!!
うめぇえええええええええええええええええええええーーッ!! なんだこれはッ!! 飛行機も月までフッ飛ぶ旨味の乱気流!! いつまでも尾を引くコクの飛行機雲ッ!! 俺の胃袋にエアポケットでもできたのか!? いくらスープを飲んでも美味すぎて止まらない!
・遠慮なく放出される豚骨の薫り
ラーメンを食べるとき、いつも「この丼の中で主役は誰なのか?」を考える。紛れもなく『そらとん』の主役はスープだ。ガッツリと豚骨のコクを感じさせつつ、しつこさが残らないスッキリ感には素晴らしいものがある。その美味しさの秘密には「遠慮なく放出される豚骨の薫り」にもあると考える。エコノミークラスに流れていくほど強い豚骨の薫りが、凄まじく食欲をそそらせるのである。
・麺が心地良い食感を生む
しかし麺の存在を忘れてはならない。絶品なるスープを運ぶ麺は、心地良い食感で長時間フライトの疲れを癒やしてくれる。極細麺の1本1本の耐久度は弱い。しかしコシがないのではない。複数にまとまってズズッとすすられた瞬間、いっせいにテープカットされたかのごとくちぎれ、「プツプツプツプツプツ!」と心地良い食感を生むのだ。
・高度10000メートルでこの味を創りだした
これ、地上で販売したら1個500円でも売れるレベル。いや、800円でも買うかもしれない。なかなか食べる機会はないが、ラーメンマニアやラーメンオタクならば、これを食べるためだけにANAのヨーロッパ便に乗ってもいいくらいだ。とにかく、高度10000メートルでこの味を創りだした ANA と『一風堂』に敬意を表したい。ちなみに北米便では醤油ラーメンの『ふるさと』が食べられる。
Report: Kuzo.
Photo: RocketNews24.

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オリジナル記事: 【グルメ】ANAの飛行機に乗らないと絶対に食べられない激レアなラーメン! 『一風堂』のとんこつラーメンを食べてみた
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