おおっぴらに

言えるものではありませんが


私は小学生の頃から


ワーク等

学習モノ以外の


夏休み🌻の宿題は


概ね

家族の手を借りて

仕上げていました。



人生の途中から

3姉妹となり、


末っ子だけれど

戸籍上は長女な私。


歳の離れた姉たちとは

ぎくしゃく


したりしなかったり


今も距離感は

かなり微妙だけれど

(絶妙なのかもしれない)


歳をとって


物凄く

感謝していることが

あります。


それは


夏休み☀️の宿題📚



今思うと

完全受注方式で、


母親が

毎シーズン

(冬休みの書き初め手本等も含む)


宿題を

割り振ってくれていました。



絵が得意🖼️な姉には

ポスターを。


文章✒️が得意な姉には

作文や標語を。


勿論母からの

お小遣い付き。


モノによって

金額に差があるので、


しんどいけど😓

引き受けてくれたり、


時間はかからないけれど

おいしくない金額のついたものは


最後まで

余っていました。



母は


祖父の反対を押し切って

再婚したにも関わらず


小学生の頃までは

その祖父に


自由作品(貯金箱など)の

作成を割り振りました。



我が家では

夏休みの宿題が


唯一の

家族らしいイベント


だったように思います。



「家族」は目指さず、


ともすると即座に壊れそうな

複雑な家庭環境において


皆が

目標を共有する


という意味合いも

あったように思います。



姉たちも慣れてきて、


夏休みが近づくと

今年は誰が何を請け負うのか


少し🤏だけ

早い者勝ちな要素も入って


事前交渉なるものが

為されていました。



だいたい毎年

読書📖感想文が

最後まで残ります。



というのも、


課題図書がある学年だと

その本📕を読まないと

書けません。


低学年のうちは

サッと読めても、


高学年になってくると

結構なページ数に

なってくる。


大学生や社会人

をしながら読むのは


さぞ

億劫だった思います。


いつまでも

読書感想文が残っていると


焦る母が

お小遣いを上乗せしてくれて、


それなら

まぁやろうかと


どちらかの姉が

重い腰を上げてくれる。


…自由図書になると

お小遣いのレートが⤵️でした。




私は母に

ワークの直しを

して貰うのだけれど、


毎年

算数や数字のワークは


夜な夜な

地獄のお直しが

待っていました。





完全文系な私は

本当に数学が理解できませんでした。


いつも赤点ギリギリか

赤点🟥。


他の科目は

全国模試で1桁も取ったり

したけれど、


数字だけは

小学生レベルから

躓いたままで


現在も

よくわかりません。


その後

理系を含む入試を

突破しましたが、


やっぱり

当時泣きながら夜中まで

教えて貰った割には




全く身に付いておらず

申し訳ないないな…


と思っています。


わからない事を

怒られながら解くのは


本当に地獄でした。



母は完全なる

苦手を潰す勉強法

推奨型な人で、


いくら喚かれても

叩かれても

理解しない私に対して


驚く程

根気よく教えてくれました。


この経験が辛かったので、


息子には

得意を伸ばす勉強法

を勧め、


今秋

無事に指定校推薦を

受けます。



そんな息子に対しても


私は

家族にしてもらったように


小学生から高校生まで


夏休みの宿題を

手伝いました。


現役の頃は

逃げおおせたけれど、


やっぱり


いつかは


夏休みの宿題📚

に取り掛かる時期が

来るんだなぁ…


妙に

腑に落ちました。



賛否あると

思いますが、


私が手伝ったのには

理由があって、


【家族にしてもらった課題でも

入選したり表彰されるのは

かなり嬉しく

自信に繋がった】


という

自身の経験から


息子にも

成功体験をさせたい


と思ったからです。



だめだ、

バカだと言われて

私は育ちましたが、


課題が表彰されると

例え自分で仕上げたものでなくとも


それは自分の事のように

嬉しく、

誇らしく、


まるで

自分に特別な才能が

備わっているような

感覚になって


「その気」になることが

できました。


人間の脳🧠は

【主語はだれか?】

については弱いので、


誰が仕上げたものであっても

自分がやり遂げたように

感動することが


可能🉑です。


それで


「私は絵が上手い」

「作文も上手」


という自分が

なんとなく出来上がり、


仕事に活かせている

現在があります。


完全なる

思い込みから発生し、


時を経て

現実になることは


不思議だと思います。


息子も

表彰され、


自信がついて

自力で入選するように

なりました。


自身が小学生の頃から

息子が高校生最後の夏を迎えるまでの


長い長い

振り返りでした🌻。


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