舞台「小さな神たちの祭り」
東京グローブ座で3公演を観劇しました
3.11から15年―。
内館牧子が東北に想いを馳せて紡いだ、心温まる絆と家族愛の物語を舞台化。
2011年3月11日。
甚大な被害をもたらした東日本大震災。
東京でさえかなり揺れた大混乱の日でした
私はオフィスの14階にいましたが
ビルの耐震構造により、実際の震度よりも大きく揺れました
デスクにつかまってしゃがんでいても
下半身が揺れで安定せずもっていかれた、何度も
窓から見える周りのビルも
左右に大きくゆれている
会社に留まるか、帰るかの選択で
帰ることを選び、都内を6時間以上歩いて帰宅
同じ方向の人達と励まし合いながら歩きました
家族が心配で帰る人が多かった
東京にいた私でさえ
あの日のことは鮮明に覚えている
家族が宮城にいた光はどんなに心配したことか
怖かったかことか
そして、津波
この舞台は光にしかできない
現実とファンタジー
あの日あの時
ああすれば良かった
あれをしなければ良かった
と何度も思ったことか
前を向くために誰もが
それぞれのファンタジーを描くのだと思う
初回観劇の時は、二幕の後半で
何度かの暗転のタイミングで
ラストかどうか迷いましたが…![]()
ハッピーエンドも良かった
下手に向かう時に光がドレスの裾を踏んでしまい
その後の公演では歩き出すタイミングで
下を確認する光が
科捜研の女が大好きな私
斉藤暁さんを生で見ることができるなんて
思っていない人生でした
カーテンコールで光よりも斉藤さんを見てしまう
最後は斉藤さんに向かって手を振りました![]()
イントロダクション
東日本大震災で家族を失った青年が、喪失と向き合いながら、周囲との絆と家族愛の中で再び前へ踏み出していく姿を描いた、脚本家・内館牧子の小説『小さな神たちの祭り』が初の舞台化。
演出・鈴木裕美、脚本・G2ら確かなクリエイター陣と多彩な俳優陣とが真摯に向き合い、記憶とともに生きる人々の姿を静かに描き出します。
ストーリー
イチゴ農家の長男・谷川晃は、東京の大学への進学を決め、親友の沢村純と故郷を離れていた。
その日、亘理町は津波に襲われ、父の広太郎、母のクミ、祖父の行雄、弟の航ら家族全員が行方不明に。
復興が進む中でも家族の消息は分からず、「自分だけが幸せになるわけにいかない」と苦しみ続ける晃は、恋人・岡本美結との結婚にも踏み出せずにいた。
そんな彼の前に、ある日、不思議なタクシーが現れる。