車検制度自体にも大きな疑問がある。なぜなら彼等のやっていることは全く意味のないことだからである。
今回の車検、前後のブレーキテストとライトしかなかった。前のブレーキをかけて、後ろのブレーキをかけて終わり。なんじゃこりゃ、っていつも思う。
車検制度そのものは別として、定期的なメンテナンスは絶対に必要である。一番重要なのは「ブレーキ」だと思う。しかし、車検でブレーキテストがあるといっても、ブレーキがかかれば問題なしということになっているが、そこに落とし穴がある。
ブレーキはその構造上、また使用される状況を踏まえると、そのメンテナンスの重要性は高い。
ユーザー車検でなく、オートバイ屋さんに頼んで車検をしてもらっても、キャリパーの分解・掃除まではやらない。車検だってパッドがどのぐらい残っているかもチェックさえしないし、どんなにブレーキが汚くても関係ないし、内部でピンが固着してたってブレーキがかかれば合格してしまう。パッドがすり減っていたって合格。これで安全といえるのか。
本来なら車検がある、ないに関わらず、ブレーキキャリパーの掃除やブレーキフルードの定期的な交換は絶対に必要である。何年もキャリパーを掃除していなかったり、ブレーキフルードを交換していないと、100%その性能を発揮することが出来ない。乗っていると感じないだろうが、つまり、そういう状態でオートバイに乗っていることになるのだ。
古い車が多いニュージーランドではブレーキが原因の事故が多発した時期があった。政府は8年以上(だったかな?)たった車の輸入を禁止し、車検制度も半年に一回に変え、ブレーキテストを重要視する制度にしたのだ。その結果事故が激減したと聞いている。
ブレーキに関しては年に一回メンテナンスが出来ればベストだが、それが出来なければ、せめて「車検」のときにでも「自主的」にやろうではないかと言いたい。ブレーキキャリパーの分解&掃除&フルード交換で1万円ぐらいだと思うが、2年に1回は少しの出費は覚悟でメンテナンスにお金をかけるのも必要だと思う。
エンジンオイルだって本来ならかなりの頻度で交換しなければベストな状態とは言えない。高性能のSSや夏場などは想像以上にエンジンオイルは過酷な状況にあるといえる。ちなみに私は距離でオイルを交換しているのではなく、オートバイの使用状況で交換している。基本的には夏の前と後で交換し、冬が終わってまた交換。大体年間4回ほど交換している。冬が終わって交換するって結構重要。これはまた別な機会に書きたいと思う。
ユーザー車検は安上がりで済むが、メンテナンスをしなくていい隠れ蓑にしてはいけないし、ましてや行政が行っている「車検」に期待をしてはいけない。
車検の時期ぐらい、自分出来るところは自分でメンテナンスをし、出来ないところはきっちりプロの手で愛車を整備をしてあげたい。
今回の車検、前後のブレーキテストとライトしかなかった。前のブレーキをかけて、後ろのブレーキをかけて終わり。なんじゃこりゃ、っていつも思う。
車検制度そのものは別として、定期的なメンテナンスは絶対に必要である。一番重要なのは「ブレーキ」だと思う。しかし、車検でブレーキテストがあるといっても、ブレーキがかかれば問題なしということになっているが、そこに落とし穴がある。
ブレーキはその構造上、また使用される状況を踏まえると、そのメンテナンスの重要性は高い。
ユーザー車検でなく、オートバイ屋さんに頼んで車検をしてもらっても、キャリパーの分解・掃除まではやらない。車検だってパッドがどのぐらい残っているかもチェックさえしないし、どんなにブレーキが汚くても関係ないし、内部でピンが固着してたってブレーキがかかれば合格してしまう。パッドがすり減っていたって合格。これで安全といえるのか。
本来なら車検がある、ないに関わらず、ブレーキキャリパーの掃除やブレーキフルードの定期的な交換は絶対に必要である。何年もキャリパーを掃除していなかったり、ブレーキフルードを交換していないと、100%その性能を発揮することが出来ない。乗っていると感じないだろうが、つまり、そういう状態でオートバイに乗っていることになるのだ。
古い車が多いニュージーランドではブレーキが原因の事故が多発した時期があった。政府は8年以上(だったかな?)たった車の輸入を禁止し、車検制度も半年に一回に変え、ブレーキテストを重要視する制度にしたのだ。その結果事故が激減したと聞いている。
ブレーキに関しては年に一回メンテナンスが出来ればベストだが、それが出来なければ、せめて「車検」のときにでも「自主的」にやろうではないかと言いたい。ブレーキキャリパーの分解&掃除&フルード交換で1万円ぐらいだと思うが、2年に1回は少しの出費は覚悟でメンテナンスにお金をかけるのも必要だと思う。
エンジンオイルだって本来ならかなりの頻度で交換しなければベストな状態とは言えない。高性能のSSや夏場などは想像以上にエンジンオイルは過酷な状況にあるといえる。ちなみに私は距離でオイルを交換しているのではなく、オートバイの使用状況で交換している。基本的には夏の前と後で交換し、冬が終わってまた交換。大体年間4回ほど交換している。冬が終わって交換するって結構重要。これはまた別な機会に書きたいと思う。
ユーザー車検は安上がりで済むが、メンテナンスをしなくていい隠れ蓑にしてはいけないし、ましてや行政が行っている「車検」に期待をしてはいけない。
車検の時期ぐらい、自分出来るところは自分でメンテナンスをし、出来ないところはきっちりプロの手で愛車を整備をしてあげたい。