茶道を英語で教えよう:茶席のスタイル | おもてなし英語化計画実行委員会&和流文化塾(茶道・日本舞踊教室)

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英語で日本を説明しよう!をモットー様々なトピックを英語で語るコラムを提供しています。さらに群馬県前橋市で開校中の文化教室のご案内もいたします。英語を学び、さらに日本文化も学んで「発信型日本人」を目指しましょう。

茶道ではその茶席スタイルも楽しみの一つです。

季節を感じながらお茶を楽しむのに

場所の制限はありません。



 

今回は茶席のスタイルについて紹介しましょう♪

 

 

 

 

 

通常は茶室 tea roomにてお茶会は行われます。

4畳半(4.5 mat room)の部屋は小間。

より大きい部屋は広間と言います。

 


茶の湯を楽しむスタイルは多彩です。

例えばこれもその一つ♪

 


立礼(りゅうれい)=Table and chair style

 


亭主も客も椅子に座ります。

正座は難しい、という方にはおすすめですね。

海外からのお客様にもとても喜ばれます。

屋内外どちらでも行えます。

 


この立礼は裏千家のお家元が考案し

明治初期から始まったそうです。

なるほど!和と洋の融合ですね。

 

 

 

野点(のだて)outdoor tea ceremony

 

その名の通り、野の中で点てます。

野点には立礼も取り入れられます。

お花見・紅葉などの季節にぴったりですね!

真っ赤な毛氈や傘が印象的です。

 

 

茶道を広めるため、茶会を楽しんでもらうために

様々なスタイルが時代にあって考案されてきました。

 

茶の湯は堅苦しいイメージをもたれがちですが

実はとても柔軟で時代感覚のある「粋」な道

かもしれません。

 

まさに日本らしい

hosipitality(ホスピタリティ)

おもてなし

 

compassionate(コンパッショネイト)

情が深い

 

willing-to-be-commitment

(ウィリングテュビーコミットメン)

関わろうとする気持ち

 

の精神ですね。