「私行く!」と言ってはみたけれど、どういうものなのか、

何をしたら良いのか全くわからず・・・


(後から知ったのですが、普通はコーディネーターの方がいて、全て手配してもらえるらしいですね。

 ウチは全て自分で行っていたので、そんなことは露知らずあせる



というより、そもそも移植って何??アメリカで暮らすの??


結局、まずは知ること!と思って、本を読んでみる事にしました。



*初めに読んだ本*

移植病棟24時  

 日本でも有名なマイアミの加藤先生の本。

 お世話になったのはピッツバーグなので、病院は違うのですが、読んだ?と聞かれる

 ことが多かったので、そんなに有名なら何かわかるかも、と読んでみました。


地球の歩き方 アメリカ編

 NYには一度旅行で行ったことがあるのですが、詳しいわけじゃない・・・

 長い間滞在するなら必要かもと思って買いましたが、かなり役立ちました!

 アメリカから荷物を送ったり、電話をかけたり、チップをあげたり・・・

 生活に必要な当たり前が学べます。


移植コーディネーター

 ピッツバーグ大学で移植について勉強されていた、添田さんというナースの方の

 体験記です。読み物としても、おもしろかったですが、あちらの様子もわかりました。




コレでやるべきことがわかった!!・・・なーんてそんなことはないけれど、

自分も行くんだな、体験するんだな、という実感がほんの少しわいたような気がしますひらめき電球



あとは、ピッツバーグ便利帳 ですね。

ビッツバーグに住んでいる日本人は皆読んでいるというアップ

コレで生活はだいぶ想像できたかなぁ。

インターネットカフェがないことに大きなショックを受けたり。

事前に覚悟ができてよかったなぁ。


久々に見てみたら、見やすくなっててビックリ!!


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ある日、お父さんに駅まで送って行ってもらってる時に、言われました。


「移植を受けることにしたから・・・アメリカで。」



それがどんなものなのか、何が必要なのか、よくわからなかったけれど、

気づいたら「誰が行くん?私行くで!」と言ってました晴れ




あれから4年近く経つのかな・・・?



お父さんは元気に過ごしていますニコニコアップ



もちろんC型肝炎自体は治りません。

新しい治療ができるまでは戦わなくてはいけないし、

体も疲れやすくなっているから本人はキツイでしょう。



でも、生きてます。

笑えるし、しゃべれるし、働けるし、家族と団欒の時間も持てる。



海外移植には賛否両論ありますが、ここではそれについて議論をするのではなく、

海外移植という選択肢をつきつけられた人、特にそのご家族の方々に、

少しでも情報を提供できたらと思います。