「起立性調節障害」「摂食障害」「不登校」――そんな言葉が我が家の日常に深く刻まれた時期がありました。

朝、布団から起き上がれない息子の姿を見ては、無力感と不安に押しつぶされそうになり、


「これからどうなっていくのだろう」


と涙する日も少なくありませんでした


でも、そんな時期に出会ったのが“恩師のコーチング”でした。

その言葉はまるで、

凍りついていた私の心をそっと温め、息を吹き込んでくれるようなものでした。


「あなた自身が笑顔になること。それが家族にとって何よりの灯火になるんだよ」


と言われた時、私自身が止まっていた時計を動かさなきゃ、と気づかされたんです。


昔、大好きだったダンス。

子どもの頃の私が夢中になれたあの時間を思い出しました。

でも、

「ダンスなんてもう無理だよね」

という気持ちが頭をよぎります。

そんな私を押してくれたのも恩師の「完璧を目指さなくていい」という言葉でした。

そこで思い切って“ストレッチ感覚”で始めてみることにしたんです。

リビングでほんの5分、息子が横でゲームをしている隣で体をゆっくり動かす。


最初はそれだけでした。


不思議なことに、体を動かすうちに、少しずつ自分の中のエネルギーが湧いてきました。


そして、息子も気が向いたときにちょっとだけ真似をしてみたり、二人で笑い合う瞬間が少しずつ増え始めたんです。


そんな中、私のサポート役としてアロマを取り入れました。


優しい香りは息子にも、そして私自身にも癒しを届けてくれました。


「今日はちょっとだけ頑張ってみようかな」


という気持ちになれる日が増えてきたのは、きっとアロマが背中を押してくれたからだと思います。


そして、時間が経つにつれ、息子自身も変わり始めました。不登校中に思い切って挑戦した

「短期留学」が、彼にとっての大きな転機となったのです。新しい環境に飛び込むことで、自分自身の力を試す経験を得た息子。

現地で出会った仲間やコーチたちとの交流を通じて、彼の中で何かが変わり始めたようでした。

それがきっかけで

「もう一度、夢を追いかけたい」

という気持ちが芽生えたのだと思います。


今では一日学校にいることはまだ難しいけれど、半日登校を続け、自分のペースで頑張っています。


さらに、かつては進学さえ諦めていた彼が、

大好きなテニスを通じて目標を見つけ、

なんと強豪校からオファーをいただけるまでに成長したんです。

留学という夢を追いかける日も、もう遠くないかもしれません。

むしろまだ先を目指してます😊


不登校だった日々が嘘のように感じる瞬間もありますが、

ここに至るまでには小さな一歩の積み重ねがありました。

恩師のコーチングと、

私自身が自分を大切にすることから始めたストレッチとアロマが、

私たち親子の“逆転劇”のきっかけを作ってくれました。


この物語はまだ途中です。

でも、確実に未来は動き出しています。

もし今、悩みや不安を抱えている方がいたら、

ぜひ小さな一歩を踏み出してみてほしいと思います。

未来は、あなたが信じるその先にありますから。