『スイッチ』(2020)

 

監督 クリストファー・B・ランドン

 

脚本 クリストファー・B・ランドン

 

出演 ヴィンス・ヴォーン

    キャスリン・ニュートン

    セレステ・オコナー

    ミシャ・オシェロヴィッチ

    ケイティ・フィナーラン

    デイナ・ドゥロリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらすじ(Wikipediaより抜粋)

 

バーニー・ギャリスは凶暴な殺人鬼であり、「ブリスフィールド・ブッチャー」の通り名で恐れられていた。そんなある日、バーニーが女子高校生(ミリー)を襲撃したところ、凶器に秘められていた魔力が突然解放され、2人の中身が入れ替わってしまった。ミリーは自分が50代の男性の肉体、しかも、指名手配中の殺人鬼の肉体と入れ替わったのを知り慌てふためいたが、バーニーの方は「これで警察に追われることなく殺しができる。こいつのクラスメートで死体の山を築いてやる」と大喜びしていた。

しばらくして、ミリーはバーニーから肉体を取り戻すべく友人(ナイラとジョシュ)の協力を取り付けたが、彼女に残された時間は24時間も残されてはいなかった。

 

 

 

 

「わたしたち、入れ替わってる~!?」
気弱な女子高生と連続殺人鬼がまさかの入れ替わり、ホラーにコメディにいろいろとバランスが絶妙でちょうどいい。



不思議な魔力を秘めた謎の短剣で刺されたことでふたりの中身が入れ替わってしまう!ファンタジーホラーコメディ!



ホラーパートをしっかりと王道のホラーをやるから緊張と緩和で笑いが生まれコメディとしても成立するメリハリがちゃんとしている。

(中身が女子高生の)見た目ガタイのいいおじさんが「ヤダー!助けてー!」と弱くて優しいところを見てしまっているからか殺人鬼として倒すのがかわいそうな不思議な気持ちも出てくるんだけども躊躇なく殺しまわってる時の冷酷さとグロさがあるから最終的には「やってしまえー!」とミリー達と同調できた。

 

 


なかなかにグロくて見てて痛いシーンが多いのでそこそこのグロ耐性がないと楽しめないかもしれない、画像の殺し方は劇中ではギャグに近いまろやかさ。先生がいちばんグロかった。

イジメられてる導入部分で「コイツとコイツは死ぬだろうな…」という予感を裏切らない清々しいほどの殺しっぷりにちょっとだけスカッとしながら中には「やりすぎなんじゃないか?」という人もいたかな。
友達と観たら楽しそうだけどグロいところがちゃんとグロいので観る人は選ばなきゃだね。


 

 


必要以上に激しい攻防がコントのように楽しい親友を説得するシーン
同級生の女の子がいきなりこんなイカついおっさんになってるって受け入れろってのが無理があるよね




いくら中身が女の子だって理解したとてこの状況でキスはしないだろ…笑

あの子とのはじめてのキッスの思い出はおヒゲがチクチク。





母親と壁ごしに話すシーン。

面と向かって本人には本音が言えなかったりするものね。




かわいいけど弱弱しいミリーの印象も中身殺人鬼で凛として暴れまわってた後に人間的な成長もあってすごく魅力的になったと思う。



 

 



しかしブッチャーは服のセンスもまぁまぁだしなによりメイクうますぎないか?絶対はじめてじゃないだろ。
連続殺人鬼でも女子高生と入れ替わったらやっぱりおっぱいは触るんだね。