隠れる本音
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こんにちは
はなえです
一週間ぶりの更新になってしまいました
ありがたいことに、仕事が増えているのですが、それに加えて、ホームページ作ったり、大学の勉強したり、その他もろもろのお仕事したりっていうことで、どうやらこっちまで手が回らなかったらしい。
師走だからいろいろと・・・追われてます!!
いやでも、カウンセリングのお申し込みが増えているのはうれしいです。
カウンセリングのほうに時間を割いてほかの方にも配分できるバランスもさぐれます。
来年以降はもっとお仕事が忙しくなる予定です。
カウンセリングもグループワークもセミナーも
たくさんの方に受けてほしくて、準備しています
末っ子も就学するし、私も大学がひと段落しそうだしってところで加速したいと思っております。
先週金曜日に、自分の感情を見るグループセミナーの一回目を行いました。
非常に良かった・・・とても。
参加者の方と一緒に感情を見る練習、私もいろいろな気づきがありますし、やはり、ひとりひとり、怒りの後ろ側の本音が違うのです。
やっぱり自分の心って、自分だけのもの。
花子さんは怒りました、花子さんの気持ちを答えなさい。なんて国語の設問を思い出します。国語では模範解答が求められます。でも実際にはそんなの自分の心の中にしかないから花子さんの気持ちなんかしるかー!って感じですけど。
(・・・あー、だからか・・・と何か察した今)
ほかの人との違いを感じたときに、より一層、自分の心を探りやすくなるなと思います。
多くの人は、本音を隠しながら話します。
どういうことかと言うと、悩みを人に話すときとか
本音を飛ばして話すんです。
「お母さんに怒られて悲しかった」
本音が飛んでます。
「お母さんに怒られて笑っちゃった」
だったらどうですか?
なんで!?ってびっくりしちゃいません?
それは、怒られる=笑うというのが通常リンクしないからです。
だからなんで笑ったのか分からなくて驚きますよね。
しかし、怒られる=悲しい
ここに違和感がないので、そこの本音をすっ飛ばしても会話が成立します。
「お母さんに怒られて●●●●●●だから悲しい」
この●の部分が本音です。
本当はここがわからないと
何が悲しいのか、どうして悲しいのか、何に傷ついたのか、何を失ったのか、なにもわかりません。
世の中では、この非言語コミュニケーションが当たり前に通じ合います。
相手がこの●のところを、自分の経験や感覚をもとに推論して自己の感覚と一体化させたうえで共感して、慰めたり励ましたりして会話を進めます。
本音を口に出さなくてもわかってもらえることに頼りすぎて自分の気持ちを言葉にする経験が少ないんです。
例題を出します
『夫に浮気されてつらい』
そう聞いたとき、どんな気持ちで共感しますか?
ちょっと考えてみたら、あぁつらいだろうなぁって思いますね。
でもきっと多分私が浮気された立場だったら、私が一番つらいとおもったところは思いつかないと思います。
「性病などの感染症から守られる安全への信頼を失った」ことがつらい。」
私はまずそこが重要。
でもそんなこと言わなくても、言葉にしなくても
相手は共感してなぐさめてくれます
浮気されてつらいんだね、わかるよ
つらいに決まってるよね。なんて。
つらいの内容がわからなくても、「つらい」の感覚がわかっていれば話は進む。
でも解決はしない。
解決したいときは自分の心を探らなければ。
解決求める方、いらっしゃいませー
予約フォームからカウンセリング申し込めますよ!
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2021年
子どもに、パートナーに、怒らなくてよくなる
怒りに振り回されなくなるためのグループワークは次回は2月です。