タンジュン・マリム（Tanjung Malim）で半日を。夫のリハビリをかねたハイキングへ。お弁当のおにぎりと卵焼きを焼いて、フルーツも詰めて…この頃、天気が良すぎて雨も降らないし。いやいや、街の中を歩いたわけではなく…
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ちゃんと、ここから。
この丘を登りに行きました。
こののどかな風景。
マレーシアではない感じが、よいよい。
昔、ゴム園だった雑木林を抜けて、
シダのジャングルを越えて、
丘の上へ。
ワンコちゃんが最初は吠えたけれど、
急に私になついて、次に夫へ。
ここで、朝のお弁当を広げ、しばし静寂の時を楽しんだ。
干し芋を満足そうに...
夫は、焼き芋も干し芋も大好きな変なフランス人だ。
この間も、スーパーで日本産のさつまいもを買って来た。
私は夫の後ろにあるこの木が好き。
幹が半分に割れても生きている。
この丘には、赤い幹の木々が生息している。
なんとなく、ヨーロッパの森の中みたいな雰囲気。
それも乾燥した森の中。
上の部分はこんな感じ。
それと、古いゴムの木。
幹に液体のゴムを取った後が残っている。
それでも、こんなに大きく成長して、大木になったゴムの木。
下はゴムの木ばかり。
それもジャングル状態になった放置されたゴム園。
白樺に見えるのが、ゴムの木なんですよ。
簡単なハイキングが終わったら、今度は２本の川が平行に流れる
土手をずっと歩いた。
右上の大きな木は、ドリアンの木。
野生！
こんなふうにドリアンの花がいっぱい落下していた。
あまりにも美しいので、一休み。
何もせずに、ボーっとするのがよろし。
アオサギが飛んで行くのを眺め...
対岸の奥に赤紫の花をつけた木を見つけて…
日差しはハンパなし。
だけれど、木陰は涼しく…
全然、マレーシアっぽくないのが素敵！
まるでヨーロッパみたいな風景だし。
でも、ここまで来ると、マレーシアって感じがする。
川の脇を抜けて、多きな道路へ。
川の反対側が、セランゴール州。
もう一方が、ペラ州。
川を通り越したら、ペラ州だった。笑
ロックダウンで、州またぎが禁止されていた時には、
この周辺はどうだったんだろう？
この橋の上で、警察官が検問所作っていたのかな？
あの当時は、どこにも検問所があったよね！
タンジュン・マリム。
でもここではTanjungじゃなくて、Tanjongになっているね。
私はバハサが分からないので、どちらでも正解と思っているけれど…
厳密に言ったら、違うのかな。
街中は、イポーのように中華系の古き良き時代のような
ショップロットが並んでいる。
その間に、インド系のお店がチラホラ。
なんだか、５０年前にタイプスリップしたような…
この雰囲気良くない？
ミュール画もいろいろと。
街中を通り過ぎて、自分たちが駐車したところまで。
車に乗って、うちに戻ったのが、１１時ごろ。
正午にはうちに到着予定。
ところが、道路を走っていたら、
見ちゃった！
豆腐花の看板を。
Uターンして戻って来て…
店頭の蒸かしに入っていた、パオを注文して、
豆腐花も。
パオを夫が先に食べてしまい…
食べかけになってしまった
私はお腹空いていなかったけれど、
一口食べた肉まんは、とっても美味しかった！
豆腐花には、黒糖のシロップにしてもらった。
ペロリと食べて、うちへ戻る。
途中、高速のトイレへ立ち寄る夫。
そこで、すごい雲の状態に夢中になって、
写真撮り。
夫が、戻って来るなり、
「何やってるの？
あの人たち、君をまるで何しているの？
というふうに見て行ったよ」
と、空中に向かって写真を撮っている私につぶやいた。
夫の視線の先には、マレー系のオニイサンたち
いやいや、私は雲に感動してたんだけれど、何か？