三人の日本人が青色発光ダイオードの開発・研究でノーベル賞を授賞されたことを国民の一人として心からうれしく思います。
今回のノーベル賞は、理論が実際に多くの人々の暮らし向上に役立った研究に贈られたように感じました。ノーベル物理学賞の先輩、小柴昌俊先生も「私が一番うらやましいのが、実生活に役立つ発明で受賞されること。…自分の発明で人々が幸せになる。その功績でノーベル賞をいただく。このうえない喜びでしょうね。」とコメントされていました。ライバルを称えたこの言葉も立派です。