みんなの党の江田憲司前幹事長等10数名が離党届を提出しました。これによって、野党再編がにわかに進み始めるのではないかと指摘されています。
政党を変わったり、新しい政党を作ったりすることは、かなり重いことで余程の覚悟がなければ出来ません。積もりに積もった意思の積み重ねによる強い動機が必要なのです。これは、自民党から新党さきがけを経て民主党の結党に参加した自らの経験に基づくものです。
さらに、再編にはタイミングがあります。ただし、大きなうねりを伴った大再編の時には、そのタイミングが多少ずれても、一度離れた仲間とまた一緒になったりを繰り返しながら、一つの大きな方向へと統合されて行くこともあります。
一人一人の決断で大切なのは、「背中を押される感覚」だと思います。今のところ、私には、まだ、その感覚は感じられません。今は心を調和させ、日々地域をまわり、市民の声に素直に耳を傾ける毎日です。