読書週間が始まり、昨日は小3クラスへ朝の読み聞かせに行ってきました。
毎回、何を読もうかとても悩むところですが、今年は学校図書室に司書さんがいらっしゃるので、事前相談ができてとっても気が楽でした。
小3となると、もう図書室の絵本はあまり借りてくれません。
しかし、読み聞かせとなると、やはり視覚からも入り込んでくれないと、朗読だけではまだ理解できないのでは?と思い、字が小さく書いてある絵本から選ぶことにしました。
私の勝手な最終選考に残った小3向けの読み聞かせ本は
「ぜったいたべないからね」(ローレン・チャイルド)
「うごいちゃだめ!」(エリカ・シルブァマン)
「わすれんぼうのはりねずみ」(竹下文子)
「ことりをすきになった山」(絵エリック・カール)
「だいじょうぶだよ、ゾウさん」(ローレンス・ブルギニョン)
そして「だいじょうぶだよ、ゾウさん」を読みました。
大好きな年老いたゾウさんが、ソウの森(死)へ行くのを手助けする親友のネズミ。
ラストはちょっとせつないお話ですが、命について考えるきっかけになるような絵本でした。
読んでる間は静かに聞いていてくれたけれど、どう思って聞いているのかわからないのがつらいところ・・・
(娘ちゃんに読み聞かせた時、娘ちゃんは最後泣いてしまったんですけど)
ところが、今回は読み聞かせが終って30分もたたないうちに担任の先生が封筒を持ってきました。
「え?これはなんでしょう??」と聞くと
「こどもたちの感想が入ってますので。今日はありがとうございました」
「え~!?ありがとうございます!!」(びっくりするやらうれしいやら)
中には「ここのシーンが好きです」とか「こういうところがかわいそうでした」とか「最後がさみしくて涙が出そうでした」とか。
みんなちゃんとお話の内容を理解して、しっかり聞いてくれたんだな~って感じられました。
とっても嬉しかったです。
担任の先生の配慮にも大感激でした。