GW中の休日、三重県菰野町のパラミタミュージアムに行ってきました。

 

 

 今回の企画展は生誕120年記念「棟方志功展」。

 

 

 入口パネルの画像は、襖絵墨書の「乾坤無妙」です。

 

 私は美術についてはほとんど知識がないのですが、駒場の日本民藝館に行った際、たまたま企画展が「棟方志功と柳宗悦」。

 それ以来、棟方志功に興味を持つようになりました。

 

 

 会場内で撮影可能だったのは4作品だったのですが、私が印象に残ったのは、その内の「二菩薩図(改刻前)」(二曲一隻屏風、1939年)と、

 

 

「二菩薩釈迦十大弟子図(菩薩改刻後)」(六曲一双屏風、上画像は部分)。

 

 左端の菩薩が改刻されているのがわかります。

 

 釈迦十大弟子とともに彫られているので、二菩薩は釈迦の脇侍として配される文殊菩薩と普賢菩薩ということになるでしょうか。

 

 

 展示を見終わった後は、パラミタガーデンを散策。  

 

 上画像は、赤紫色の花が美しい「クリンソウ」。

 

 

 続けては、やはり赤紫色の花が咲くツツジに、伎芸天立像です。