先日、豊田市大内町字城下にある、松平城山城を見に行ってきました。
歌石園地駐車場に車を入れ、
愛知中世城郭研究会・中井均編『愛知の山城ベスト50を歩く』(サンライズ出版、2010年)とは逆に、西の尾根から登っていくと、
234.2mピークの先で少し下って、登り返すことになるのですが、堀切が二本あり、
その先は、曲輪ⅦとⅥの西を巻いていくことに。
曲輪Ⅵには、石積も。
曲輪Ⅵの先にも堀切があり、
その堀切を抜けると、右手に枡形状に虎口があり、
巨岩の立つ、主郭に出ました。
ちなみに松平城山城で見つけた案内板は、上画像の一枚のみ。
城山城は別名「大田城」のようです。
さて、再び虎口に戻り、主郭の北、腰曲輪Ⅱを東に向かうと、こちらにも、所々石垣。
上画像は、曲輪ⅡとⅢを結ぶ、幅2mほどの土橋?。
土橋から東を見ると、深い堀切?です。
さて、曲輪Ⅲから曲輪Ⅳに向かうと、
曲輪Ⅳにも、石垣。
そして、しばらくの下りで、
カーブミラーの立つ、林道の峠に下り立ちました。