先日、鈴鹿山系の入道ヶ岳に行きました。
2016年11月「鈴鹿山系入道ヶ岳」の折には、小岐須から滝ヶ谷を登り、池ヶ谷を下山。
2020年11月「入道ヶ岳」の際には、宮妻峡から新道を登り、林道を下ったので、
今回は、椿神社の第三駐車場に車を置いて、
北尾根コースを登ることにしました。
登山口は愛宕社の鳥居の左脇で、
「通報ポイント1」の看板。
地形図で見ると、標高240mなので、山頂までの標高差は約770mということになります。
さて、登山道に入り、愛宕社の石段脇をジグザクに登っていくと、
標高差70mほどで、愛宕社の祠。
さらに標高差120mほどの登りで、
「通報ポイント2」の看板の立つ、北尾根の尾根筋に出ました。
ここからしばらくは、北尾根のゆるやかな上り下りで、
80番鉄塔の下を抜け、
登山口から50分ほどで、大久保町からの道を合わせる「通報ポイント3」。
ここで休憩をとり、鞍部にいったん下り、入道ヶ岳本体の登りへ。
一登りすると、「山頂まで1.3km」との避難小屋があったので、
ここでまた休憩することになりました。
『ヤマケイ アルペンガイド 東海周辺週末の山登りベスト120』(山と渓谷社、2015年)を見ると、ここで標高625mです。
休憩後、しばらく急登が続いたのですが、広い尾根筋に出ると、馬酔木が花盛りで、
また、傾斜も緩くなり、所々展望もきくように。
そして、樹林が切れたところで、
宮妻峡からの道が合流。
正面に見える鋭鋒は鎌ヶ岳で、その右は御在所岳、釈迦ヶ岳です。
入道ヶ岳の山頂部には、三つピークがあるのですが、北の頭に着くと、
南方向に、三角点のある本峰を望むことができました。
(次回(4/16)は、その本峰からの展望画像の予定。また、ご覧いただければ幸いです。)