上図は、1981年修正の五万図「津西部」。

 

 不要不急の外出を控える、ということで過去画になってしまうのですが、今日は、旧大山田村(現伊賀市)の東海自然歩道、須原集落から新大仏寺までの画像をご覧ください。

 

 

 と言っても、距離は2Kほど。

 

 のんびり歩いても30分ほどの散歩道です。

 

 

 いったん国道163号線に出て、服部川に架かる大橋を渡ると、南に見えるのが、「大橋橋詰 芭蕉の句碑と道標」の看板。

 

 

からかさに押しわけみたる柳かな

 

という芭蕉の句碑と、

 

 

右 京 なら 大坂

 

という道標を兼ねた、

 

 

「南無阿弥陀佛」の名号碑があります。

 

 さて、国道を渡り、旧道に入り、

 

 

上画像の道標で左折、再び服部川を渡って、富永の集落へ。

 

 

途中の公園で休憩し、

 

 

南を見ると、

 

 

航空自衛隊笠取山分屯基地のドームが見えました。

 

 

あとは、田圃の中の道を15分ほどで、

 

 

新大仏寺に到着。

 

 

 この先の新大仏寺から田代池については、本年3月12日付けの「東海自然歩道(新大仏寺~田代池)」をご覧ください。

 

 

 上画像は、新大仏寺にある句碑「丈六塚」

 

 丈六に陽炎高し石の上

 

 芭蕉が1688(貞享5)年、この地を訪れ、詠んだ句です。