上画像は、名古屋鉄道管理局総務部広報課『みなさんの国鉄』(1978/3)。
表紙画像は、ML500浮上式鉄道です。
同書によれば、1977年夏、日豊本線美々津~都農間の実験線で、走行実験を開始しました。
リニア中央新幹線(東京~名古屋間)の開通は、それから50年後、2027年の予定。
どのような車輛で、どのような走行になるのか、少し楽しみにしています。
それに対して、次の画像は、懐かしい「0系」の新幹線。
停車しているのが国鉄名古屋駅の15番線なので、上り東京行きこだま号ということになるでしょうか。
上画像は、同書より「全国新幹線鉄道図」(1977年現在)。
山陽新幹線の新大阪~岡山間は1972年3月、岡山~博多間が開業したのは1975年3月で、当時名古屋~博多間の所要時間は4時間53分だったそうです。
さて、今日最後は、同書の画像「貨物駅」。
2段積みした「国鉄コンテナ」が写っています。
同書によれば、名古屋附近で代表的な貨物駅は笹島で、約16万㎡、「ナゴヤ球場」の約4.4倍の広さがあったそうです。
1986年に廃止され、現在は、中京テレビ社屋や愛知大学名古屋キャンパスなどが立地する「ささしまライブ24地区」です。