上画像は昨年11月、田峯城跡から撮影した鞍掛山。
根張りの大きなテーブル状の姿が印象に残り、登ってみたいと思っていた山でした。
続けて、上図は2001年修正測量の2万5千図「海老」。
鞍掛山は標高882.6m、登山口は愛知県設楽町の塩津です。
国道257号線の清崎交差点から県道433号和市清崎線に入り、塩津集落の諏訪神社の角を右折すると、公衆便所の前に4~5台の駐車スペースがありました。
林道を少し歩くと、右手に地蔵さんが見えてくるのですが、ここが登り口。
「東海自然歩道 登り口(くらかけ山)」」という道標が立っています。
よく整備された植林の中を登ると、「この先、ガレ場 浮石に注意!」との看板を見つけました。
「障子岩」と呼ばれる岸壁の下を、足元に注意しながら登っていくと、
ビワクボ峠に到着。
峠からは東海自然歩道を歩くことになります。
道標によれば、鞍掛山頂まで、0.9km40分です。
峠から標高差約150mの急坂を登ると、樹林帯の中の鞍掛山頂に到着。
塩津登山口から登り90分下り60分。
ゴールデンウィーク中でありながら、道中誰にも出会うことのない、静かな山行になりました。