(前回より続く)

 

 やや古い話になりますが、『週刊続日本百名山27 氷ノ山 上蒜山 三瓶山』(朝日新聞社、2002年7月28日号)の上蒜山の「寄り道情報」で取り上げれらていたのが、砂湯と塩釜の冷泉。

 

 ということで、湯原温泉の「砂湯」に行った翌日、旧八束村にある、「塩釜の冷泉」に向かいました。

 

 塩釜ロッジの駐車場に車を入れ、歩き始めたら、トイレの脇に「中蒜山登山口」の看板。

 

 

 登山道の左手には、湧き水と大会予告の看板も。

 

 

 今年のインターハイ・登山大会は、蒜山が舞台だったようです。

 

 

 キャンプ場の脇を通って、さらに進むと、「名水百選 塩釜冷泉」という石標がありました。

 

 柵越しにのぞいてみたら、とにかく透き通った美しい水が、かなりの水量で湧き出していました。

 

 環境省が選定した、日本の「名水百選」の一つだそうです。

 

 駐車場に戻って、右手の斜面に上がってみると、緑輝く牧草地の向うに、穏やかな中蒜山の姿がありました。