先日、JR東海道線新所原駅で下車し、愛知・静岡県境の湖西連峰へ行ってきました。

 

 今回の山行の目的は三つ。

 

 一つ目は一等三角点の神石山に登り、二つ目は稜線からの浜名湖や三河湾の眺望を楽しみ、そして三つ目は天竜浜名湖鉄道に乗ってみること。

 

 

 上画像は、天竜浜名湖鉄道の始発駅である「新所原駅」。

 

 ただし、乗車するのは帰路のお楽しみということにして、まずは、登山口に向かいます。

 

 駅前の道を少し東に進んだところで左折し、北へ。右手に見えてきたのは、アスモ株式会社。

 株式会社デンソーの関連会社*ですが、本社工場は敷地面積37万㎡、従業員4000人という規模。 

 天竜浜名湖鉄道には、「アスモ前」という駅もあります。

 

 さて、アスモの工場が見えてきたところで、左斜めのやや狭い道に入ります。

 ゆるやかに登り、「新池」の淵をまわったところで、「湖西連峰ハイキングコース」の登山口の道標が見えてきました(下画像)。

 

 

 ここから山道に入ります。

 

 十数分登ったところで、梅田峠(上画像)。ここから先は稜線歩きになります。

 

 

 仏岩まで登ると、浜名湖が望めるようになってきました(上画像)。

 三月下旬とは言え、寒気が入ったのか、空気が澄んだ日でした。

 

 ここからは愛知・静岡の県境稜線。30分ほど歩いて、神石山に到着しました(下画像)。

 

 

 一等三角点で、標高は325.0mです。

 

 

 山頂からの展望は東面のみでしたが、浜名湖がよく見えていました。

 

 正面奥に細長く伸びるのは、庄内半島でしょうか。右奥には遠く、国道一号線浜名バイパスの浜名大橋も見えていました。

 

(次回に続く)

 

 

*株式会社デンソーのパンフレット「会社案内