コンカツ部屋 『ピタットハート恋の矢 へようこそ!

2010年 12月 吉日 晴れ


朝の陽と共に起き上がり

婚活情報を確認。


お見合い日時決定の連絡が

入っている。 o(^▽^)o



ビル 8:30 始業


仕事の合間に一服しようと喫煙室に

行くと昔の上司とバッタリ。

カツオにとってはボス的存在だった

上司でちょっと強面の係長である。


係長は栄養ドリンクを飲みながら

タバコをふかしていた。


「おお、今野。久しぶりだな。

好きなの飲めよ」

と係長は飲み物の自動販売機に

100円玉を入れてくれた。


カツオは缶コーヒーのボタンを押した。


「お前まだ独身か?結婚でもしろよ」


「えっ、なんすか、急に?」

カツオは結婚なんぞ全くもって考えて

いない演技を精いっぱいして見せた。


「いや、だってほら、世間じゃ今や空前の

婚活ブームとかって言われてるから、

探せばいい相手もいるんじゃないの?」


「ああ~、なるほど。わ、わ、わたくし、

ち、ちっとも気が付きませんでした!」


先に一服を終え、立ち去ろうとする係長

の後ろ姿に向かってカツオは叫んだ。


「さすがは係長ですね。今の係長のお言葉で、

私の価値観は360度変わりました!」

(変わってねえだろ!)


「おお、そうか。じゃ、婚活がんばれ!」


「はい。コーヒーごちそう様です!

あ、もしラベルの高い女性がいたら

私にご紹介を!」

(レベルだろ!)



係長が出ていった後、カツオは

ゆっくりとタバコをくゆらせた。

う~ん、ほんとうだな。

早く家庭を持って心温まる暮らしを・・・


しかし、地球という惑星のお父さんは

大変だという話も聞いたことがある。

(宇宙人ジョーンズか!)


カツオはタバコを吸い終えると

手に握っていた缶コーヒーを

一息に飲み干した。

(BOSSか!)




TO BE CONTINUED

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