常日頃、ブログのタイトル詐欺にならないよう、骨折治療後の状態を書き
たいと思ってはいるのですが、いかんせん変わりがないので中々取り上
げにくくなってきました。抜釘後一年位の間までが一番状態の変化があ
った時期で、さすがに3年も経つとほとんど変化らしい変化はなくなって、
まあこれ以上何かが改善する見込みはないだろうという事だけは分かっ
てきました。とは言っても運動能力的なものに関しては、骨折前とほぼ同
水準のレベルに戻ってきていて、例えば急なしゃがみからのジャンプと
か、入院中に退院間近の人に見せられて羨ましく思った、高さ50ｃｍ位の
椅子に座った状態から、ひどく骨折した方の左脚だけで立ち上がる事も
脚の曲げ伸ばしも、いまだにほんの少し違和感がありますが、特に問題
なくできます。もちろん長い距離を走ったり、自分の身長位の高さ位の所
から飛び降りる事もオススメはされないと思いますが、一応可能です。
以上のような事を、お世話になった病院の先生方に現状報告したいとは
思っているのですが、新型コロナが流行ってからずっと行く事ができず、
収束する事があれば…。一体、いつになるんでしょうね？
それと抜釘手術等の傷跡については、こんな感じ。
全くないので、たぶんこの先ずっと残るという事で理解してます。私は体
質的に残りやすいとは言われていたので、普通の体質の人なら、きれい
に消える人もいるのでしょう。過去に骨折した証拠として、残っているのも
まあ、悪くないのかも。
という事で、今でも運よくほぼ完治したことに日々感謝して仕事をしており
ます。よく骨折後の治療の経過の話をすると「リハビリ頑張ったんですね
、すごい」と言われるのですが、私は全然そんな事は思ってなく、治るよう
に手術やサポートをして下さった病院の先生方や周りの人ののおかげで
ある事と、本当に運が良かっただけ・・・としか思っていません。なぜなら、
最初の手術後はどんなに頑張っても脚は曲がらないし、骨も全くくっつく
気配がなかったからです。一昔前なら「このまま、あきらめろ」と言われて
いただろう事を考えると、今の時代に生きている幸運を感じています。
話変わって、普段の仕事で気になる事。
販売業なので物を売る商売という事で、なんとか商品が売れるように
色々売場での工夫をしないといけません。商品の魅力を伝えるツールと
して「POP」というものがあります。「Point Of Purchase」の略で、直訳する
と「買う時点」ですが、要は販売促進物の事ですね。ただ、私の会社では
主に、「商品名と売価＋商品の説明」が書かれた物と定義されており、そ
れだけが売場についてれば事足りる訳ですが、メーカーの営業さんが店
に来ると自分の所の商品を目立たせようと、せっせと棚に大きなアテンシ
ョンPOPや商品説明の書かれたPOPをつけていくのです。問題なのは、
それによって肝心の商品が隠れたり、値段の書かれたPOPが見えなくな
ることがある点で、消費者目線から見てこれはどうなんだろうなーという
疑問が常にあります。そもそも、そういうのを見て買う気になることよりも
商品や売価が隠れて見過ごしてしまうデメリットも多分に存在するわけ
で、なんかそういうアンケート結果とかないものでしょうか。メーカーの営
業の方も仕事で報告しないといけないといけないから気持ちは理解でき
ますが、会社の規定にそぐわないものはすぐに取ることになるから、ある
意味もったないような・・・。最後にシャンプーやボディソープ、洗剤柔軟剤
や芳香剤といった香りにまつわる商品の棚に必ずある、香りのテスター。
あれも落ちたりどこかに散らばったりして、店舗としては非常に鬱陶しい
存在です。もちろん、消費者の皆さんが香りを確認するのは購買動機とし
て非常に大きいので無くすわけにはいかないのですが、何かうまくまとめ
る方法はないのかと思っています。色々やりましたが、シンプルに商品の
棚にそのまま置いておくのが正解なのかもしれません。棚の隅に特設の
コーナーを設けて固めて置くのも手ですが、余分なスペースがない事も
多いし・・・。