激しい骨折のリハビリ体験記(大腿骨、膝蓋骨、肘関節の粉砕骨折(複雑骨折))時々株式投資記録

激しい骨折のリハビリ体験記(大腿骨、膝蓋骨、肘関節の粉砕骨折(複雑骨折))時々株式投資記録

骨折の中でも比較的後遺症が残りやすい、大腿骨遠位部、膝蓋骨、肘関節の粉砕骨折について記していくブログです。リハビリ中にあったこと、気づいたこと、思ったことについて、同じような境遇にあわれた方の参考になれば幸いです。暇つぶしにやっている株式投資も時々紹介。

 最近、ようやくブログを書く余裕が出てきました。

 

書くネタは色々あったのに、なぜか定期的に

書きたくない期間が訪れる不思議。今回は約1年

にも及び、書くことはおろか、ブログ自体を見る事

もなく、先回の記事作成時に久しぶりに見ました

が、フォロワーの方の数字がほとんど変わって

無い事に驚きました。たぶん、骨折関係の記事

を期待されて来る方がほとんどだと思いますが、

本当にいい意味で状態に変化がなく、特記する

事がない・・・。そんな中でも、フォロー外さずに

見てくれる方がいらっしゃる事に感謝しないと・・・

 

あ、そういえば、家族の年1回の病院の通院で、

私が入院していた病院にこの前行ったのですが、

リハビリの先生に偶然会う事ができました。

先生も驚いてましたが、相当前の患者だった人に

会ってすぐに思い出して名前まで出てくる事に

こちらの方が驚かされました。さすがプロ。

 

今リハビリを担当されてると思われる患者さんが

横にいたので、経過報告を軽くし、しばし談笑

してからお別れ。こうして無事に回復できるまで

サポートして頂いたことに、感謝してもしきれません。

会う事はもうないかもしれませんが、こういう出会い

は今後の人生において大事にしていきたいです。

 

変な前置きから始めてしまいましたが、ここから

が本題。久しぶりに出張で長野に行きました。

長野といっても、いわゆる南信州のエリアの

木曽福島です。馬籠宿や妻籠宿がある辺りと

いった方が分かりやすいかも。

 

とりあえず、出張するからには宿という事で、

翌日に備えて泊まった宿は、

「街道浪漫 おん宿 蔦屋(つたや」。

これが正式名称のようで、グーグルマップでも

ちゃんと「街道浪漫」と打つだけで宿名が出て

きました。

 

名前の通り由緒ある宿で、歴史がある趣が

ありつつも、清潔感のある造りとなっていて、

老若男女問わず、安心して利用できる。

こういう宿だから、1万円~のプランしかないと

思いきや、よく見ると6000円台のプランが存在

し、飛びついてしまいました。ちなみに破格の

プランには当然理由があり、食事なし&部屋

狭い&トイレ部屋にない の3点セットとなり

ます。私はいずれも許容できる人なので、

家族旅行とかではなく、ビジネスで来るならば

いいと思います。サイトにもそう書いてあったし。

 

チェックインは15時~。Wi-Fiも完備されてます。

恒例の、早速風呂。

15時~1時まで入れるので、チェックイン後に

すぐ風呂に入れます。こういう所でこの設定

時間は極めて珍しく、これだけでもこの宿を

利用する価値があるかも。以下、借り物画像。

風呂は、ほどよい広さの湯船が室内に一据え。

あと、露天風呂があります。

気持ち、露天風呂のが熱め。あまり広くない

けど、入りに来る人がそんなにいなかった

ので、満喫できました。たぶん、定員は4名

程です。でも、真下を木曽川が流れている

のを見ながら入れて、ロケーションは良。

 

本当の温泉ではないのですが、木曽福島と

言えば御嶽山という事で、御嶽の薬草を使用

した入浴剤を使用しているとの事です。

そのせいか、風呂上りも少しポカポカ感が

持続するような気がする・・・。

そんな方向けに、風呂上り冷水サービス。

桶に入っているので、何か美味しそうに

感じる・・・。たぶん、利用時間の制限はない

と思われます。

宿内にはロビーだけでなく、ラウンジもあって

アルコールやソフトドリンクを頼めます。で。

ジンジャエールを頼んでみました。600円と

多少お高いのですが、ちゃんと生の生姜を

しぼったフレッシュな味がして納得の値段。

ギターが飾ってあり、一応弾いていいとの

事。メンテナンス状況はと言うと、弦が少し

ざらついていたので、あまり使用してる人が

いない模様。でも、チューニングは合って

いるという・・・。弾いてみたものの、何か

弾きにくく、弦交換したくなるほどです。

ロビーにはウエルカムドリンクとして、各種

お茶やハーブティーのパックがあります。

明日の英気を養うため、部屋でだらだらと。

狭いかもしれないけど、冷蔵庫とエアコン

と電気ポットがあるので、それで十分です。

強いていうなら、洋室ベットだったけれど、

マットの弾力がありすぎて、ベットからずり

落ちやすい事くらいかな・・・。

 

朝、仕事前に付近を散歩。

ここは公園のようですが、足湯があります。

この暑いのに・・・と思いますが、ちらほら

入っている人がいました。

階段を降りると、木曽川の河川敷に行けます。

水の音が心地よく、涼を感じながら石の上に

腰かけて座っていると、なんと蜂が何匹も

飛んでくる・・・。どうやら水を求めて来るみたい

で、結構そばまで寄ってきて、刺されないか

冷や冷やしながら石のように動かず我慢。

蜂同士で喧嘩もしていて、非常に怖い。

 

他にも名所がありそうですが、とりあえず

仕事があるので宿に帰り、朝風呂。風呂は

朝5時から9時までは入れて、トータルで

考えると、かなり長い時間利用できます。

チェックアウト。強いて言うとここのもう

1つの難点は、駐車場が分かり

にくい所。ホームページでは20台程

駐車できるスペースがあると書いて

ありましたが、周辺に来てもそんな

スペースが見当たらず、聞いたら

1軒隣のこの建物の奥にスペースが

あるという事でした。これは分からん・・・

ちなみにMAX4台位のスペースだったので、

これ以外にも場所があるのでしょうか?

 

仕事をさくっと終わらせ、帰りは国道沿いの

道の駅へ。

近辺に合わせて3つ、道の駅がありますが、

ここ、「木曽福島」が一番おすすめです。

ここの最大の売りは、何と言っても

とうもろこし!夏が旬なのは言うまでもなく、

付近の開田高原という高地で栽培している

とうもろこしが名産のようです。

 

当然他の道の駅も開田高原産のとうろもろこし

を取り扱っていましたが、せいぜい1~2種類

程度。なのに、ここ道の駅「木曽福島」では

なぜか、とうもろこしの品ぞろえが異常とも

言える程に豊富なのです。この日も9種類程の

ブランドがずらりと並べられていました。

「とうもろこしって、こんなブランドがあるの?」

というぐらい、知らないブランド名のオンパレード

ですが、知る人ぞ知るここでしか手に入らない

ものがほとんどとの事。そして、見てると飛ぶよう

に売れてくとうもろこし・・・。普段、こういうのは

めんどくさくて買わないのですが、ついつい

買ってしまいました。

買ったのは「ピュアホワイト」と「ミエルコーン」、

「グラビス」です。ちなみにグラビスは、開田

高原産のもので一番一般的なブランドのよう。

そして、ピュアホワイトがある時しか出回らない

幻の逸品との事で、店員さんもお客さんに

力説していた程です。少しお値段が高めでした

が、もちろんそんな事は全然気にならない。

他にも珍しいきのこがありましたが、高いので

あきらめます。もう少し少ない量のがあれば・・・

某アニメのキャラクター名らしきものは、つい

買いそうになってしまいました。

食事処も限定数があるのか、ほとんどの定食が

完売していて、泣く泣くあきらめます。ちなみに

私、ソースカツ丼はあまり評価しない派です。

 

アイスキャンディーや、肉まん、おやき等々様々な誘惑を

 

はねのけて・・・
外の木曽の風景に癒される。団子より花です。

とは言っても、やはり気になるのはとうもろこし。
家に帰ってから一仕事ですが、これが楽しみと
いうか、今日は後これしか楽しみがない・・・。
一応言っておくと、左がピュアホワイト、中が
ミエルコーン、右がグラビスです。ミエルコーン
とピュアホワイトの実の弾けっぷりがすごい&
純白のとうもろこしは初めて見ました。
 

とうもろこしについては、たまに買ったりもらったり

して茹でて食べた事がありましたが、今回のは

剥いた実からして張りが違い、瑞々しく素晴らしい。

茹でるのは実は旨味を逃がす事になるので、

蒸し器で蒸すか、電子レンジ調理がいいそう

です。売場のPOPにも電子レンジ調理の方法

が書いてありましたが、蒸し器があったので

蒸し調理。大きすぎる為、どれも半分に切り

外し、切った破片の実を食べると甘い。

生で食べても、すでに果物みたいに甘い・・・。

出来上がりは本当にどれも実がパンパンに

見えましたが、中でもミエルコーンの実は

別格で、正に弾けんばかりといった感じ。

実際に食べて見ると・・・。当然どれもうまい。

 

とは言っても、「どう違うんだ」という声が

聞こえてきそうな為、

5段階表記で普通のとうもろこしと比べます。

(平均的なものは2とします。独断です)

 

普通のとうもろこし(採れたその日のもの、時間が

経ったものは1ランクダウン 1本100円~200円)

①甘さ 1.5~2.5 ②柔らかさ 2 ③粒感 3

 

ピュアホワイト(1本350円)

①甘さ 5 ②柔らかさ 5 ③粒感 2

 

ミエルコーン(1本300円)

①甘さ 4 ②柔らかさ 4 ③粒感 4

 

グラビス(1本280円)

①甘さ 3.5 ②柔らかさ 3 ③粒感 4

 

どれも美味しいのですが、ピュアホワイトは

やはり味も別格でした。どれも糖度は17程度

らしいのですが、たぶんピュアホワイトは

糖度20に達しているのではないでしょうか?

ちなみに糖度20は、完熟メロンに匹敵する

らしいです。確かにそれぐらい甘いかも。

 

やはり値段と品質は多少比例するようです。

もちろん、グラビスは普通のとうもろこしと

比べれば断然美味しいのですが、ミエル

コーンは更に美味しく、ピュアホワイトは

更にランク違い。今までこうして食べ比べた

事自体なかったのですが、比べて見ると

違いがある事が知れて、人生において

1つ得した気分になれました。

 

「ミルフィーユ」、「クリスピーホワイト」、

「ドルチェドリーム」、「ゴールドラッシュ」

「めぐみゴールド」・・・と目移りしそうな

位にこの日、様々な品種がありましたが、

全制覇するのは通わないと大変ですね。

それも夏限定でいつもある訳ではなさそう

なので、地元民とかでない限りは無理ゲー

かも。でも、これでも本当に採れたての

ものという訳ではないので、本当に朝採り

したのをすぐに食べたら、どれだけうまい

んでしょうか?

 

そういえば、完全無欠と思えるピュアホワイト

ですが、実がかなり柔らかいので、粒感を

楽しみたい人はミエルコーンの方がいいと

思われます。柔らかいのが好きな人も多い

と思うので、これは完全に好みかと。

 

※追記 一晩経ったものを食べてみたら、

グラビスは歯触り、甘さが少し低下、

ピュアホワイトとミエルコーンはほとんど

変化がありませんでした。あと、スーパーで、

長野県産の外套を剥いてないトウモロコシを

買って同じ調理方法で食しましたが、ブランド

のものとは甘さや歯ざわり等が別物という位、

差がある事が分かりました。1回美味しいのを

食べると、普通のやつに戻れなくなる・・・。