前回はFacebookアプリでは一人一人に合わせたアプリを作る例として、友達の情報の取得を紹介しました。

では、他にどんな情報を利用できるのでしょうか?


基本的に、Facebook上で私たちが見ることができるものは大体使うことができます。

例えば、友達の情報を応用して、その人との共通の友達の情報を取得できます。

招待がきていたり、参加を表明しているイベントの情報も取得できます。


他にも、プロフィールで書いている好きな音楽や、好きなスポーツであったり、

何に「いいね」を押しているか、アルバムにある写真なども取得できます。

しかし、なんでも取得できるわけではありません。


アプリの認証の時に、「このアプリは次の許可を求めています」といったダイアログを

見たことがある人も多いのではないでしょうか?

個人情報にアクセスする場合は、必ずこの許可に同意を得てからではないと取得できません。


たとえ許可を得たとしても、非公開の情報にアクセスすることはできません。

どうしても知られたくない情報などは非公開にしておきましょう。


友達の情報に対するアクセスの許可を得ると、友達でなくてもそのアプリをやっている人の

情報を知ることができます。つまり、同じアプリをやっている人は友達扱いということです。

これらを組み合わせることで、友達が参加予定のイベントの情報から自分が知らないイベントを

知ることもできてしまうのです。

これらの情報をうまく組み合わせることで、今まで知ることのできなかった情報を紹介するサービス

であったり、使い勝手の悪かったものを使いやすくして提供するサービスが生まれてきます。

それがFacebookアプリなのです。


では。



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