アストンマーティンが入庫しました。
2006年のインターナショナルADAC24時間レース・ニュルブルクリンクで見事クラス4位に入賞、その輝かしい成績を記念して2007年に「ASTON MARTIN V8 Vantage N400」という限定スペシャルモデルが240台のみ発売された。
ASTON MARTIN V8 Vantage N400は手作業で組み立てを行っています。デザインのディテールやエンジニアとデザイナーの求める仕上げを施すことが出来るのはまさに職人だけで、その品質は量産車には決して真似のできない水準です。
例えば、機械でもレザーは縫うことは出来ますが、熟練の職人と同レベルの仕事は出来ません。
手作業による組み立てと仕上げは、車体内外の細部にまで徹底した配慮が行き届くことを意味するばかりでなく、アストンマーティンのデザイナーに完璧なフォルムを生み出す自由な発想を与え、大量生産の画一処理が生み出す味気なさを避けることが出来ます。
そして、それはエンジンにもいえることです。コンロッドやピストンなど8割以上を新設計したという通常のV8 Vantageに搭載される4.3リッターV8エンジン(380ps/7000rpm、41.8kgm/5000rpm)に20ps増の400ps/7300rpm、42.8kgm/5000rpmというハイパワー・ハイトルクを実現したエンジンは、頑丈そうな鋳造アルミのストラットタワーの後方、いわゆるフロントミドシップに搭載されて、そこには担当クラフトマンの名前が刻印されたネームプレートが添付してあります。それがこれ見よがしでなく、細部に至るまで丁寧に作られた責任の所在を明確にしようと言う強い意志が伝わってくるのです。
重要視されるのは時間ではなく、常に品質。
全てのアストンマーティンが手作業で製造されることと、スーツや時計などの世界有数のあらゆる優れた装飾品が未だに手作りであるのは共通です。
伝統が継承されたクラフトマンシップと、ニュルブルクリンクで培ったレーシングテクノロジーを見事なまでに融合した、世界限定240台のスペシャルモデル「ASTON MARTIN V8 Vantage N400」
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株式会社イーゼル