タイヤチェンジャーメーカーは、いま大きな転換期を向かえています。
それは、ヨーロッパ、アメリカ、国産製と新興国である中国製との性能と
耐久性の差がかなり拮抗してきたことです。
これには、タイヤチェンジャーの本家であるイタリアの多くのメーカーが、
中国に製造工場を移しコストダウンを図ってるからです。
○下記は、イタリアメーカーが中国 (部品)で組んだタイヤチェンジャー
タイヤチェンジャーは、1960年イタリアのコルギー社がの発明しました。
これは、世界で急速に自動車が普及しているのに従い、タイヤやホイールの
性能や需要も増え、今後はタイヤ交換も増えると企業判断したからでした。
○下記はコルギー社の初期モデル(1961年製) ヨーロピアンタイヤチェンジャー
この頃、アメリカではヨーロッパタイプとは異なる、もっとシンプルな
タイヤチェンジャーアメリカンタイプをコーツ社が開発、製造し始めました。
ヨーロピアンタイプはアルミホイルに、アメリカンタイプはスチールホイルの
交換に便利と市場では評価され、どちらも売れに売れました。
そして、アルミホイルが標準装着される時代となりタイヤチェンジャーはイタリア製
が、一番との評価に至りました。
しかし、ヨーロッパの多くのメーカーも時代の流れには勝てず、
イタリアの大手メーカーであるコルギー社やジュリアーノなどは、
汎用モデル等から次々に中国でも製造するようになり、
現在は、一部を除いてほとんどの日本向けは中国製です。
(画像のteco社は珍しく、イタリア部品の純粋なるイタリア製です)
○下記は中国製ですが、整備工場で使用するなら十分な性能と耐久性を
備えています。
違った意味での高いコスパは、なんと言ってもイタリアのteco社です。
元々、コルギー社技術の総責任者であったバルベッティマウロは、コルギーを退社し
1980年初頭にボローニァでteco社を立ち上げました。
マウロは持ち前の発想力で、teco製品に多くの特許を備え、安価でありながら
高性能で高耐久のタイヤチェンジーを多く排出しました。
※左がtecoのバルベッティマウロ氏、右が息子のバルベッティJr氏です。
● パテント取得のワンタッチヘッド交換 1
● パテント取得のワンタッチヘッド交換 2
そして、現在では少なくなったすべての部品をイタリアで調達し、イタリアで組んでいる
ブランドとなりました。
(2015年 teco社はコルギー社へ吸収合併され現在はtecoブランドのみ生かされていますが、
今でもイタリアで製造され、日本国内ではオートバックスやイエローハットなどで多く使用されています)
★ 高耐久のイタリア製であっても、作動油 (#32)が切れたら時間の問題で故障します。
下記の左側が作動油を入れるオイラーです。因みに右の黄色いキャップは、
圧力調整するレギュレターで、水抜きも兼用しています。
__________弊社のご紹介____________
● 豊富な納入実績と在庫で、お客様に少しでもご満足いただけます
よう努めております。
メインで扱うイタリア TECO社製タイヤチェンジャーです。
こちらは、サブで扱う中国 bright(ブライト)社のタイヤチェンジャー
です。
このメーカーは、ブリヂストンタイヤの推奨タイヤチェンジャー
にもなっています。
最近弊社のラインナップは、少量多品種となってます。
ご購入の前には在庫をご確認ください。
数々のタイヤショップやカーショップに納めております。
※弊社は、北海道から沖縄、離島まで、日本全国納品設置及び
サポートを行っております。
ご不明な点は、ご遠慮なくお問い合わせください。
ピットデポ (株式会社ヴィラージュトレーディング )
兵庫県神戸市西区岩岡町岩岡 1637ー2 TEL:078-939-3913 FAX:078-939-3923 eメール info@pit-depo.com |
■詳細ページ ピットデポHP (株式会社ヴィラージュトレーディング)
https://www.pit-depo.com/product-list/8
■ イタリア teco社 メーカー HP
http://www.tecoautomotive.com/products/